ローカルレイアウト製作・13・つららにしくじる(汗)

ローカルレイアウトの製作記、今回は建物加工にまつわる失敗談です。
今回のレイアウトは3月下旬から4月上旬頃の季節設定で製作してきましたが、そうなると建物類につき物なのが軒先に下がるつららです。
これは厳冬期よりも雪解け時期に目立つものだけに何とかしてNサイズのモデルでも再現できないかと思いました。


そこで考え付いたのはクリアボンドを軒先から地面(あるいは下の軒先)まで糸を引くように下まで垂らして固着させ、それが固まった後に下半分を切り取ってつららを表現する試みでした。
早速実行にうつしましたが・・・
ボンドをつけて丸一晩固着させて下半分をカットしたのですが、その瞬間
固着しても弾力性の残っていたクリアボンドがくるくるとカールしてしまいました(汗)
円形にカールしたつららなど前代未聞の光景でがっくりくるというよりも思わず笑ってしまいました。失敗のオチとしては気が利いています。

まっすぐなつららは失敗しましたが、この方法はつららになる直前の雪庇の先端にはどうにか使えそうなのと雪解けの濡れた感じの表現はまずまず使えそうです。
結局この場はどうにか見られそうな所(それすら完全とはいえませんが)だけ残して雪をかぶせる羽目になりました。

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この記事へのコメント
雪が積もってる表現は結構見かけますが、つららの作例は初めて見ました。
北東北だと1m超の長いのが何本も垂れ下がりますが、あれを表現するのは難しそうですね。街中の暖かいところだとさほど長いつららはできないので、この方法でも十分行けそうですね。
当方はシナリオを何とするかでループしたまま停まっています。
ホッとする光景をと思いつつそれが何なのか?
あとは街に電灯を灯すのが課題です。
それではまた
>北東北だと1m超の長いのが~
その北東北出身なので実は当初はその線を狙っておりました(汗)
やはり素材がネックでしたが、適当なものがあればまた挑戦したいと思っています。
コメントありがとうございます。
専門誌などを見ても晩冬~初春の時期の風景のモデル化の作例が無かったのでほとんど試行錯誤の状態で今も続けています。
>ホッとする光景をと思いつつそれが何なのか
これは私も考える所です。
今回は幼少時の風景をモチーフに使いましたが、架空の風景であっても「初めて見るのに懐かしい(必ずしもレトロ趣味に限定させずに)」が出せないものかと思います。
レイアウトを飽きずに長続きさせるという意味でもこれは大事ではないかと。
写真で見る限りは、つららになっていますね。
18万アクセス達成おめでとうございます。
鉄道模型にこだわって、さらに上を目指して頑張ってください。
励ましのコメントありがとうございます。
雪国にちかい北国の出身(今住んでいる所も割合近い環境なのですが)なので今回のレイアウトでは北国の春(笑)らしい風景をやりたかったのですが今の段階ではアイデア倒れや試行錯誤の連続です。
雪の表現などは現在も試行錯誤が進行中で折を見て書くつもりですがその折はご意見やアドバイスなどよろしくお願いします。