年末のキハ30旋風(笑)
今回は先日の埼玉のフェスタの折の買い物話です。
私にとっても意外な話ですが、暮れのこの時期になってキハ30系のスパイラルが訪れています。
これまでこの系列では昨年入線のエンドウの900番台とMODEMOの首都圏色・一般色の35があったのですが先日故郷の中古屋でKATOのキハ30の出物を見つけて入線させました。
KATOの製品はこれまでの製品の中では決定版との呼び声も高い一品(最近のKATOはこの呼び名が似合う物が多いですね)だったのですが、印象把握の良さ(MODEMOにはほんのちょっと欠けていた部分です。どこがどうと具体的に言えないのがもどかしいですが)とディテーリングのバランスが秀逸でした。
加えて単行でも使える小回りの良さ、177Rをクリアできる機動性の高さは正に葉純線のレイアウト向けといえます。そんな訳で入線早々主力車種の座についてしまいました。
本来ならばこれで終わるはずの話だったのですが。
先週末の埼玉のイベント帰りに秋葉の犬で見つけたのが
ある意味「TOMIX最大の異色作」と言われるキハ30系4両セットでした。
構成は標準色2両にステンレスの900番台2両も加えた4両ですが、本製品が異色作扱いされる最大の理由は
「TOMIX唯一のブラス成形」であるという点に尽きます。聞く所では依然出ていたエンドウ製品をリニューアル再発売したとの事(これには異説もあります)で驚くべき事に動力車をひっくり返してみると台車部にGMマークと思しきモールドまで付いている始末(GMの動力も一時期エンドウのOEMでしたが)
ですがこの点が今回私に入線を決断させたのだから我ながら世の中は分かりません(笑)
と、いうのもGMの動力車は設計こそ古臭い物の、その大半がTOMIXのミニカーブ(140&177R)をクリアできるからです。更に好都合だったのは900番台が2両ともトレーラーだったので手持ちのエンドウの900番台と併せて4連化する事が容易だった事もあります。
値段は題材の変さ加減や既に3つのメーカーで競作されている事もあってそこそこリーズナブルな線でした。
動力車のキハ30の窓に変色があるとの事で実際サッシが黄色っぽいですが他に疵がない事からこれは劣化というよりもミスプリントだったのかもしれません。
さて実際に運行しての感想は次の機会に。
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