ローカルレイアウト製作17・番外編・今年のつくり初め(汗)

当レイアウトでの今年最初の制作活動は昨夜、つまり1月8日のスタートとなりました。
他の皆さんのブログやSNSを観させて頂きますと、モジュールやセクションの着工や建物の製作といった気合いの入った物が多い様です。
こういうのを見せられると私も元気を分けてもらっているような気がして楽しいのですが、その一方で私のつくり初めときたらどこかの3分クッキングさながらのお手軽さ加減が(汗)
何しろ前の晩にテレビを見ていてふと製作を思い立った位です。
材料はステープラーのピン3本、座敷箒の棕櫚2本、GMのコルゲート板のきれっぱし。本当にお手軽ですね(笑)
まず上の写真のようにステープラーのピンを並べ2センチ位にカットした棕櫚を貼り付けます。

並べ終わったらデッキタン・バフで全体を着色します。

塗料が乾いたら上から適当にカットしたコルゲート板をかぶせます。

コルゲート板は錆色か緑色など、トタン板っぽい色調のものが良さそうです。さらにウェザリングバフなどでくたびれた感じをつけます。
言い忘れましたが、これらの工程は全てそこらで拾った空のマッチ箱を作業台がわりにしてコタツの中でやっています。この一点を取ってみても今回の工作のいい加減さ加減がわかろうと言う物です(汗)


こうして出来上がった物をレイアウトの田んぼの脇、できれば用水路にそった辺りに配置します。
こういう奴、田園地帯では必ず目にしますが、正式名称を何と言うのかはわかりません。とはいえ、これがあるだけでなんとなく風景がほっとする感じがします。
ここまでの製作時間は正味30分弱。費用は全てありものなので0円。
実にいい加減かつお手軽なつくり初めではありました。

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この記事へのコメント
私もヘロヘロのトタンにはこのコルゲート板を多用してます。塗装しにくいのが難点ですけどね。
端々にカッターで切り込みを入れると、よりヘロヘロ感が出ていいですよ(^^
イイ色ですね。
これから木を大量に作る事になるので是非使ってみようと思います。
最後から2枚目の画像。
恐ろしいほどリアリティーに溢れてると思います。
一瞬ホンモノに見えました。
コメントありがとうございます。
ヘロヘロ感(笑)の出し方、参考になりました。
この杭小屋(というのだそうですが)、今後もいくつか作るつもりなので試してみます。
デッキタンは元々古い木造建築の色に近い感じだったので使い始めたのですが、朽ちた自然木にも良い色合いでした。
とはいえ、どうしてもブレンドは必要ですが。
田んぼ自体の表現もとてもいい感じなので、こういう小物の引き立てで一層実感を増してると思います。
私も下の2枚目が実物写真に見えてしまいました。
田圃の脇に必ずあるものだったのに製作を思いついたのは今年に入ってから。
つまりそれだけ当たり前に見かける(割に作ろうと思わない)物だったと思います。
自分で作ってみて思うのですが(笑)予想していた以上に存在感がありましたね。