ローカルレイアウト製作・21・写真撮影1・レイアウト、外に出る

ローカルレイアウト製作記。実はここで書いている事は1年近く前にやっていた事のおさらいみたいなものです。
ですので現在の状況とシンクロしていない点はご了承願います。
何しろこれから書く事は実際の工程とと10ヶ月近くずれていますので(汗)
今回のレイアウトはコンペ出品を前提にしていたので写真撮影は必須です。
今回は写真の撮影は締め切り前の1か月ほどを使いました。
とはいえ、手持ちのカメラは800万画素のコンパクトタイプ。マクロとマニュアル絞りは辛うじて付いているものの室内撮影ではきれいな写真が撮れる環境にはありませんでした。

結局、レイアウトを外に持ち出しての屋外撮影となりました。
撮影は風の影響を受けにくい晴れた日の早朝、撮影時間は一回に30分も取れれば精々と言う条件でした。
(それ以上遅くなると人通りが増え邪魔になりますし、風が吹きやすくなります。焼石膏の雪が撒かれているこのレイアウトではわずかな風も致命傷になります)


レイアウトがごく小さかった事が幸いし屋外への持ち出しは容易でした。
もうひとつ、これも田舎暮らしの強みで周囲に余計な建物が写り込みにくい田圃の真中を撮影場所に選ぶ事も出来ました。

撮影では全景写真とは別に空抜きを生かせるあおりのアングルや背後の実物の山並みを借景に使う等のやり方でスナップを加えました。
撮影中は最初の面倒臭さはどこへやらで個人的には結構楽しめましたが、何分写真には全くの素人なので投稿規定に沿った条件に合わせる事がなかなか出来ませんでした。

結局、撮影自体が日を変えて4回のリテイク、200枚位撮り直す羽目になりました(汗)
それにしても撮り直しがしやすい点でデジタルカメラというのは偉大です。私の様な条件で銀塩カメラでは到底こうはいきません。

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この記事へのコメント
中段の2枚は実風景に見えますヨ。
レイアウトを屋外で撮影すると、またずいぶん違った印象で撮影が出来る様に見えます。
より実感的に仕上がってますね。
やっぱ自然光の力は偉大です。
仰るとおりで太陽光の自然さは屋内撮影では不可能に近いですね。
影の長さの関係でできれば昼下がりなども狙いたいですがこのレイアウトだと風が怖いので難しいです(曇りだと比較的無風状態が出やすいですが…)
「自然光は七難隠す」というのが最近の私の座右の銘みたいになっていますね(笑)
これはレイアウトが小さいからどうにかできた事ですが、できるならシーナリィ付きの大レイアウトを屋外に出してパノラマ感のある風景を見たい気もします。