本線にダブルクロスレールを組み付ける


 今回は久しぶりにメインのレイアウトの話です。
 前にも書きましたが、こちらのレイアウトはこれまで本線に全くポイントを入れていませんでした。
 スペースの都合と操作の煩雑さを嫌ったためですが、列車交換やレールクリーニングでいちいち載せかえる手間を考えると流石に上下線を連絡する渡り線だけは必要とは考えていました。

 ですから先日の帰省でTOMIXのダブルクロスの中古を見つけたのは正に渡りに船だった訳です。

 設置場所は駅の手前、詰所の並んでいる前です。以前は複線プレート線路を配置していましたがその胸壁が詰め所を隠してしまうという欠点がありました。
 実際にダブルクロスを設置してみると効果の程は歴然でした。

 機能面では上下線で列車の入れ替えができるため運行の自由度が高まりましたし、見てくれについてもこれまで側線もポイントもなかった本線上に平面交差が出現した事で俄然「駅らしさ」が高まった感じになりました。

 詰所前の目隠しがなくなった事(笑)、手前の胸壁がなくなったことで手前側の線路の列車の台車周りがよく見えるようになった事もメリットの一つです。

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