趣味の原点をふりかえる・28・「とれいん」の話


 私が最初に購入した専門誌はTMSではなく実は「とれいん」でした。

 「とれいん」の創刊は1975年でしたが、創刊間もない事もあったのでしょう、故郷の書店でも比較的よく並んでいました。
 そんな訳で「とれいん」はTMSより半年早く、1975年9月号からの購読となっています。

 初めて手に入れた「とれいん」で知った事。

 それは「グリーンマックス」というメーカーの存在を知った事でした。
 実はこの時までNゲージは関水金属とトミーのみで、そんなメーカーがあるとは知らなかったのですがこの雑誌の製品の紹介で「日本初のストラクチャーキット」として信号所と詰所が出ているのを見つけ心底驚きました。
 さらにその前のページで客車のプラキットを12種類も出している所である事も知りました。

 これこそが(あの当時の)専門誌の有難みといえます。
 この雑誌を買っていなければGMの存在を知るのはおそらく1年か2年は遅れたでしょう。

 写真のキットはこの情報がきっかけで購入できたものです(それから築36年を経てこの2軒は改修を加えつつ今もセクション上に建って居ります)

 こちらは大判で写真の多い構成でしたがTMSに比べてムード優先の雰囲気でTMS以上に趣味性が強かったため毎号買うということはありませんでした。
 しかしその趣味性の高さは、ずっと後になって趣味に対する心構えを養う上でずいぶん役に立っている気もします。

 そういえば「年越し運転」という楽しみ方を知ったのもこの雑誌のコラムからでした。

 当時と逆に現在はTMSよりも店頭で新刊を見つけるのが大変な雑誌となりましたが、今でも「これは」という記事があると購入してしまいます。

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この記事へのコメント

2011年03月11日 00:36
『とれいん』誌。
実は存在を知ったのがこの世界に帰ってきて暫く経った2年前位だったりします。。。
『RMM』も務所入り前の小学生の頃にはやっぱり存在すら知りませんでした。。。

小学生当時、近所の書店に置いてあったのはTMSとその増刊号だけで、凄腕のモデラーさんの作品を眺めては『こんなの作れないから完成品で出ないかなぁ・・・・・』なんていつも思ってました。
(数十年後にマイクロエースが台頭して現実になってしまうのですが・・・・・・)

そんなTMSでさえ文章が小難しい事と内容が16番メインだった事で、当時マイブームだった私鉄車輌(N)の工作記事が無い限り購入する事は無かったと記憶しています。

やっぱり小学生だった私は、花(雑誌)より団子(模型)にお金を使ってしまってたんですよね。
2011年03月11日 06:56
>芋さん

>近所の書店に置いてあったのはTMSとその増刊号~

 私とは逆のパターンですね。この日記の当時は「とれいん」が「囲碁雑誌」「園芸雑誌」なんかに入り混じって置かれていました。

 ですが今の現住地ではRMMやNのある本屋は多いのですがTMSやとれいん(特に後者)を置いている店が少なくなり難儀しています。

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