レイアウト改修2011・2・土手の植生


レイアウト改修、今回は線路周辺から入ります。
上の写真はレイアウト着工後の2005年頃のものです。突堤回りの石積みがやや不自然な感じだった事がお分かりかと思います。
レイアウト改修ですが、線路回りに関してまずやりたかった事(やらなければならなかった事)は「土手の植生」でした。
これは最初にレイアウトを作って以来気にしていた事なのです。
外周カーブの勾配の側面に田宮のジオラマ用のシートを張り付けていた部分。この部分は石積みだったのは良いとしてサイズがオーバースケールでその場はともかく後から見ると石が大きすぎてどうにもなりません。
元がNはもちろんHOすら想定していない物でした(カーモデルなどの石畳用)からこれは仕方がなかったのですが張り直すにも適当な物がなくそのままになっていたものです。
ですので張替は行わずこの上から蔦草を這わせて少しでも目立たなくさせる事にしました。

素材はKATOのファインリーフフォーリッジのかけら多数とフラワーフォーリッジなど。黄色と紫の二種類がありますが今回は5~6月の想定に合わせて紫を使います。
この素材、以前ホビーセンターに行った時の処分品を取っておいたものですが長いこと寝かせていたせいか袋から出して見ると繊維はゴワゴワ、花のパウダーは結晶化して「これで使えるのか」と思えましたがやってみると案外楽に行きました。

根本的な解決ではないので良く見ると石積みの粗さは見えるのですがそれでも前よりは良くなったと思えます。
この部分は線路に著決しているので竹取坂、開運橋のどちらの風景にも対応するのですが線路周りが変わらないのに周囲のベースを差し替えるだけでかなり違った印象の景色になります。
これについてはいずれお見せしたいと思います。
(この項不定期連載w)

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