3ヶ月ぶりの秋葉原・3・天賞堂のZゲージ

ある意味今回のメインイベントとも言えそうなアイテムでした。
天賞堂のPREMIUM Zです。
実は当初はレール、パワーパックのみ、気が向けば車両と言う程度の購入の予定だったのですが店頭にあった基本セットがそれら全てがそろってレール分位がサービスとなる様な価格設定だったのでそちらに振り替える事にしました。
物はD51とオハ35系2両の付いたトータルセットです。
因みにこのセットの箱は中に小さな空の引き出しが付いており買い足した車両をしまっておけるのですがそれは早速役に立ちました。
先日の機関車と485系の収納として。
レールとパワーパックは六半製。
以前も触れましたが六半のレールはクラウンと接続できない上にフィーダー部分の形状も違うので結局別のシステムとして組まざるを得ない感じでした。とはいえ以前購入したフレキシブルレールとの接続は可能となった訳です。
カーブの半径はクラウンのそれとほぼ同じですが、フィーダーの付けられる線路が直線線路しかないのは残念です。
レイアウト、それも側線を組み込んだ物を配線してみると分かりますがフィーダーがカーブレールに付けられると非常に便利なのでこの点は改善を期待したい所です。
(クラウンのレールはカーブでもフィーダー差込可能)

パワーパックはこれまでの物のどれよりも大きく存在感はたっぷり。しかもポイントスイッチを二つ内蔵している上に乾電池駆動にも対応するすぐれものです。


さて肝心の車両ですが今回のものはD51、オハ35、オハフ33の組み合わせです。
D51は日本型としては初のZゲージ蒸気という事になるのでしょうか、車体のプロポーションはなかなかのもので細密感もそこそこ感じられます。
強いて残念な点を上げるならリターンクランクとエキセントリックロッドが目立ち、且つかなり外側にはみ出して不自然に見える事とヘッドライトが極端に大きい事でしょうか。
いずれも走らせる分には問題ありませんが、メルクリンの24蒸気がライト点灯をせずにモールドで小さいライトを表現しているのとは対照的な感じでした。最も、第二弾のC62ではこれらはかなり改善されているようです。
オハ35系はNの客車をそのまま小さくしたような印象ですが、室内灯標準装備(オハフはテールランプも点灯)というのは嬉しい装備ではあります。
ただ、出来れば照明は電球色でやってくれればもっと嬉しかったです。
さて気が付けば私のZゲージ、「基本セットの中古買い」がきっかけだったので今回のアイテムで「基本セットばかり3種類」と言う壮絶な状態になりました(汗)
私個人の計画の整合性からすればパワーパックが複数ある事はいい事なのですが。
その「計画」についてはいずれ別の機会に。
余談ですが、Pro-Z PRIMROCO、Premium-ZとZゲージのメーカーはなぜブランド名に「Pの付く言葉」を使いたがるのでしょうか。
ひょっとして特撮のピープロと同じ理屈とか(笑)

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