レイアウト改修2011・6・インスタント水路


 久しぶりになりました、レイアウト改修その6です。

 今回はレイアウトの場所塞ぎの工程です(笑)

 レイアウトの中央部を横断する形に帯状の空き地があります。
 ここはベース上に街並みを並べて行く過程で余ってしまったスペースですがいつまでもそうして置くのもなんでしたのでここに川を配置する事にしました。

 「川」と言ってもどちらかというと水路に近いものです。
 但し、レイアウトの性質上ベースに彫り込む形の川は置けません。

 幸い、建物類を配置するベースには5ミリの厚みがあるので、この上をレイアウト上の地平と解釈するなら水面まで5ミリ(スケール上では75センチ)の深さの水路は表現可能な訳です。

 そういう訳で普通のレイアウトとはかなり構造の違う水路となりました。

 水路の形に合わせて切り出した1.2ミリ厚のプラバン。
 この脇に胸壁と通路のパーツ(グーパネ切り出し)を張り付けました。

 後は以前モジュールやローカルレイアウトの時と同じようにアクリル絵具で水の色を着色、その上から木工ボンド、水性ニスでコーティングしました。
 併せて土手の部分に当たる所には軽くウェザリングと植生を追加してあります。

 水路の両端は暗渠へつながる設定としそれっぽく切り出したグーパネパーツを装着してあります。

 こうして出来上がった水路のパーツはそれだけ見ると何が何だか分からない不思議な物体となりました(笑)
 ただ、こうする事でベースの加工なしでちょっとした水路が追加でき、又風景の差し替えにも対応できるようにはなっています。
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