「ミサイル列車」を作ってしまう(汗)


 先日の続きです。「西部警察PARTⅢ」を見てついムラムラと来て製作したのは「国鉄無蓋車対応ミサイルランチャー(笑)」
 今回の作例は一応番組をチェックしてはいるもののあくまでも「それらしく見える」程度のレベルの物です。

 最初番組を見た時はかなり大型のミサイルという印象だったのですが実際に貨車に搭載されているシーンをチェックすると意外に小型である事が判明しました。
 ランチャーを合わせた全長はトラ70000の半分位。劇中でミサイルがせりあがるギミックがあった為実際以上に大きく見えた様です。

 このため当初は「鉛筆の芯」をミサイル本体に使う事を考えたのですがこれでは逆に細すぎる為、ランナーの削り出しとしました。
 これでどうにか劇中のサイズには近づけたつもりですがやはり小さい気がします。

 又、劇中での無蓋車はロングサイズのトラ70000なのですがモデルではショーティサイズのトラ50000を使った関係でランチャーがやや寸詰まりになっています。

 ランチャー本体はプラバンと工作用紙のハイブリッド(と言えば聞こえはいい)
 補機やタンク類のパーツですがこれはGM客車の床下機器からでっちあげたものです。

 構造が簡単なのとサイズが小さい事からランチャーは上下可能です(笑)

 この後色差しかデカールでそれらしいレタリングを加えたい所ですが果たして使えるデカールがあるのかどうか。

 余談ですがこの回のシーンを見ていると他にもいろいろと楽しめます。

 ・列車の爆破シーンで空撮シーンをチェックすると「ワム80000などの5両の貨車がミサイル列車と平行して止まっている事」実際の事故の時などでも現場を見せないための目隠しとして屏風代わりの機関車や列車が並べられる事があります。ただ、今回の場合は爆破現場と並行する道路に破片が飛ばないようにする為のものと思われます。

 ・爆発・火災シーンが多い回でもあるのでパトカーの他に消防車も大量に出動しています。80年代中ごろということもありますが消防車のバラエティも楽しめるポイントです。

 ・スタント用の車両も実車にあったかどうかわからない(笑)ケンメリスカイライン2ドアハードトップのパトカーなんかが出てきますが良く見ると4気筒バージョンの今となってはかなりマニアックな車種だったりします。


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