趣味の原点を振り返る・31・鉄道模型の入門マンガ


 今回は子供の頃読んでいたマンガのはなしです。

 ここ数年奥や通販、古本屋巡りをして探し回っていた奴を先日やっと入手できました。

 浅野プロ編「模型工作教室」(集英社)がそれです。
 作者の浅野プロと言うのは「少年」で「光速エスパー」を書いていた浅野りじが主宰していた所らしいですが、執筆者の中には後に「アイアンキング」や「レッドバロン」のコミカライズをしていた時里新一の名前も見えます。
 本書の初版は昭和46年。私も確かその頃に入手しています。

 当時小学生だった私もこれを買ってもらった口でしてTMSを読み始めるまでは事実上「鉄道模型のバイブル」となっていた本でした。
 で、余りに読み込み過ぎたせいで本そのものが分解消滅するという経緯で手元からなくなっていた物です。

 勉強の本もこれ位ボロボロにしていれば私の学歴ももっとマシになったのではないかとも思いますがこれはおっさんの愚痴です(笑)

 今回入手できた本は殆ど新刊と言っていい位に状態が良いので大事にしなければと思います。

 ちなみにこの本のタイトルで検索を掛けるとトップに来るのは「国会図書館の蔵書リスト」です。
 つまりやろうと思えば国会図書館で読めない事もないかと(笑)

 これまでこれが見つからなかったのはタイトルの「模型工作教室」を「模型工作入門」とまちがえて記憶していた事と作者名を「浅野プロ」でなく「浅野りじ」と記憶していたからでしたが、それがわかってからも中々出物を見つけられませんでした。
 今では結構な希購本なのかもしれません。
 同シリーズでは金田正一監修のプロ野球入門、アントニオ猪木監修のプロレス入門なんて物まであり、マンガ版ジュニアチャンピオンコース(これを聞いてピンと来る人は少なくとも30代後半以上)の様相を呈しています。

 具体的な内容については次の機会に。

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