週刊SL鉄道模型・蓄電池式機関車の二号を作る(汗)

週刊SL鉄道模型にまつわるはなしその2です。
先日ショーティ化させた蓄電池式機関車。前にも触れましたがショーティ化に当たってキャブを詰めるかボンネットを詰めるかで迷った挙句ボンネットを詰めた経緯があります。
ところがこれを見ている内に「キャブの方を詰めたバージョン」も作ってみたくなってしまいました。
先日も触れたように実車の蓄電池機関車はボンネットが長いタイプが大半ですしKATOのチビ凸に似てしまうと言っても実際はどうなのか未知な所もありました。
で、幸いにして「週刊SL~」の創刊号はこの時はどこの書店でも平積み状態で買えた上に価格も通常の半額。
秋葉のジャンク屋でボディを買う位の手軽さで買えてしまいます。
嗚呼、なんて馬鹿な奴かと自分を責めつつ二冊目を購入してしまいました。
さっそくレザーソウとカッター片手にキャブのカットと切り継ぎに挑みましたが屋根の部分をまっすぐにカットするのが難しいこと(汗)
継ぎ目部分の荒れ具合をごまかすためにパテとボンドの手を借りて屋根に無理やり膨らみを作ってしまいました。
この時点で私に工作の腕が知れます(恥)

カットのポイントはキャブ中央部の荷物室(プロトタイプのデキ100は何と中央部にこんな物を付けていました)でここを中心に1.5センチ程縮めます。
さっそく仮組みしますがこれでもチビ凸よりも間延びしたキャブとなりました。ましてや当初考えていたAB10風のフォルムからも遠い感じです。
とはいえ前作より「蓄電池機関車」っぽさは感じられますし、チビ凸とも少し違ったフォルムなのは救いでした。

ボディサイズが前作と変わらないので動力ユニットも使い回しが利きます。
但し、注意点としてポケットラインの動力はボディ固定用のポッチが左右非対称に付いているのでトラスバーを外した(言い忘れましたが今回はキャブをカットした関係でトラスバーは装備していません)ボディをそのまま載せるとボディと下周りがよじれた状態になってしまいます。
ここは面倒でもポッチは切削しなければなりません。最も、金やすりが一丁あれば2,3分で済みます(切粉がモータに巻き込まない様注意)
後は塗装です。ここで違いを出すほかありません。

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