昨日の入線車・「走る食パン」
今月(今日から3月ですから先月でした)の入線車から
マイクロの715系電車。余剰の583系をベースに普通車改造を施したものです。
何年か前の一時期、電車で帰省するときなど新幹線の車窓からこの仕様の普通電車が留置されていたり走っているのを見たりするのを見るにつけ「寝台電車の花形が」と言う思いに囚われたものです。
(当時は趣味の中断中でしたがそれでもあの異様なスタイルはいやでも目立ちました)
今回入線したのは九州仕様なので私の見た1000番台とは厳密にはカラーリングをはじめいくつか異なるのですが、それでも私の見た電車の特徴は捉えています。
で、さっそくレイアウト上で運転してみたのですが、やはりその走り姿は異様の一語に尽きます。
「食パン」という渾名が付いているだけあって583系特有の異様に屋根が高いプロポーションなのに加え、中間車に無理やり運転台を追加している為まるで絶壁の如き切妻の前面スタイル。
さらに窓配置は殆どそのままに一部だけ二段昇降窓をつけた不思議な側面デザイン。
実車の走行ではそれほど感じなかったのですが、レイアウト上でモデルを走らせると「何かの間違いで583系の中間車だけが走っている」様にも見えます。
特に真横から見るとその異様さが際立ちます。
とは言うものの、このデザイン自体に一種の「異形の魅力」みたいなものが感じられるのも事実で、そうでなかったら入線などしない訳ですが(笑)
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この記事へのコメント
僕も欲しいんですよ!
昔仙石線を走ってて、乗ってみたら屋根がすごく高くてビックリしたのを覚えてます。
レイアウトの緑やちょっとした町並みによく似合ってますね。
それにしても、ホント、食パンですね笑。
私の場合「いつ何が入荷するか分からない(笑)近所の中古ショップ」の出物だったので購入できたようなもので(笑)
本来なら東北カラーが欲しいのですがこのタイプでもあまり不満はありません。