マイクロの旧型ビスタカー
マイクロの初代近鉄ビスタカー。
オープンセールで見つけた中古ですが、こういう個性の強い機種はこういう事でもないと手を出す機会がありません。
だからこの種のセールは魔物です。
さて、ビスタカーですが2代目はKATO、3代目はTOMIXをそれぞれ入線させていたので今回の初代で歴代ビスタカーが揃いました。
今回の初代(旧型)ですが見るからに異形の美しさとでも言いますか、(上の写真のビスタカーと比べると分かりますが)勢いだけでデザインしたのではないかと思えるほどに迫力があります。
この編成は一種の先行試作機みたいなものですぐに量産型の二代目(10100系)が登場したので一編成しか存在せずその意味でも個性的です。
特に先頭部などはアメリカの機関車を思わせ踏切などでこんなのが迫ってきたら逃げ出してしまいそうなほどのドスの効いた面構えです。
3連節編成を前後から2連で挟み込んだ編成も独特なら取って付けた感のある2階展望室も強い個性を放ちます。
とにかく一度観たら忘れられそうにないデザインです。
実は今回の入線に際しても2・3日逡巡してからの購入でした。尤もその間手を出した人がいない所を見ると個性が強すぎるのとこの辺で走られていない編成である事が大きかったような気もします。
が実際に入線させてみると入れてよかったと感じました。
電車でこれほどの迫力と存在感のある編成なんてめったにありません。
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この記事へのコメント
でも、特徴ある上を向いた顔はどこか心の中に印象が残っており、子犬が上を向いている様な顔だなんて幼少の頃に見ていた記憶があったりします。
なにはともあれ、貴重な車両が入線しましたね。
人によって好みが分かれる車両と思いますが、私も同じ境遇だったら、迷わずに購入すると思います。
旧ビスタカー、私は大昔のGMのカタログでスクラッチ品が並んでいるのを見たのが最初だったと思います。
あまりに凄いスタイリングに当時はてっきり自由形だとばっかり(笑)