週刊SL鉄道模型10号・ちょっとした参考書

週刊SL鉄道模型の第10号。
この号の折り込みで4月26日売りの第13号から定期購読でないと入手できなくなるそうです。
締め切りまでにどうするか決断しなければならない訳で(汗)

今回の付録は「里山キネマ会館ビル」街コレの繁華街用の角地ビルの色がえです。
私のもくろんでいる改修計画ではまず使わないビルなのですがメインのレイアウトの映画館通りには使える建物なので痛し痒しです。
さて、今回の週刊をきっかけに併読しているテキストがあります。
TMSの別冊シリーズにある「小レイアウトと小型車両」。数年前に古本を入手していた物です。

トラックプランや細部が今回の「週刊~」のレイアウトに似た構成なので参考書としても使えそうです。
本書で取り上げられているレイアウトは16番の折りたたみ式なのですが以前に触れた「模型と工作・鉄道模型ハンドブック」に掲載の折りたたみ式レイアウト「しいのみ鉄道」と線路配置やシーナリィの構成が酷似しています。
と言いますか、「しいのみ」のトラックプランから山の配置を反転させてターンテーブルを除き、1・5倍に拡大すると本書の「美津根鉄道」になると言う感じです。


発行時期からみておそらく「しいのみ」は「美津根」をかなり参考にして構成したレイアウトと思われます。
これは余談。
さて本書の「美津根」のサイズをNスケールに縮小すると「週刊~」のレイアウトサイズにほぼ合致します。
小型機と二軸車両が主体のレイアウトである点も共通しています。
別に「週刊~」が本書を参考にしていたとは思いませんが、サイズやコンセプトが似ているだけに転用や参考になりそうな記事も結構多いので今後の改修計画に使おうと思っています。
ところでこれらの入門者・入門書用小型レイアウトと今回の「週刊SL~」のレイアウトを見比べていて感じたことがあるのですがそれについては次の機会に。

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