NゲージのEF70二題


 先月来私の中で大旋風を巻き起こしてきた中古ショップオープンセールの入線車、今回はそのトリを飾る機関車です(笑)
 マイクロのEF70。一次型のシールドビーム仕様です。
 3年ほど前に入線させていたKATOのEF70と並べてみました。EF70はNゲージ最初の日本型電気機関車として知られていますがこちらの個体は最終期に近い物とおもわれます。

 ですが、今回入手したマイクロの一次型はKATOが製品化した後期の仕様と外観上の相違点が多く一見すると別の電機に見えます。
 が、全体のプロポーションは紛れもなくEF70のそれでありKATOのと並べてみるとEF級交流機としての迫力は負けていません。

 迫力はありながらも最近の製品らしい繊細な雰囲気のある細部の表現はKATOに勝る部分でしょう。
 KATOの70は製品としてはごく後期のものですがそれでもマイクロとは20年近い開きがあるせいかやや大味な印象です。
 又、カラーリングもややくすんだ感じですがこのあたりは好みの問題でしょう。

 走行性はどちらも「年式相応」という言葉がぴったりします。
 ところでこのEF70等を使ってやりたいことがあったのですがそれについては次jの機会に。

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この記事へのコメント

2012年04月14日 20:03
確かにマイクロの方は、細部まで作られている感があります。
個人的な考えで恐縮なのですが、同じ車両であれば、KATOとマイクロ、どちらを選ぶとしたら、やはりKATOになってしまいます。
これは、KATOは動力や足廻りが安定していると感じるのが大きな理由ですが、しかし一方でマイクロは、他社との差別を計るために、作り(表現)に拘って、細部まで作り込まれている製品が多いと思います。
この点は評価すべき点ですね。

このEF70も、両社一長一短がありそうで、並べて比較してみるのも、この趣味の面白みかも知れませんね。
2012年04月15日 07:38
>hidakamiさん

 私も基本的には同じ考えですね。マイクロの動力には過去何度か引っかかっていますから(笑)

 とはいえ、マイクロでしか出ていないバージョンというのも多いですし、動力系も最近は安定してきているようなので以前ほど神経質にはなっていないのですが。

 将来的にはKATOの70は一種の記念モデルとしてリニューアルされるのではないかと思っているのですが、個人的にはリニューアルを期待したいですね。

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