鉄道模型・レイアウトの3D撮影失敗編(汗)


 今回はレイアウトの3D撮影のはなしから。

 前回の運転会の後も自分のレイアウトの3D撮影を何度か行い経験を重ねています。
 ですがその過程でいくつか気付いた点や失敗もありました。

 まず、自宅での撮影ですが3Dのアダプタを装着した状態ではカメラの感度がかなり下がる事がわかりました。
 夜間に自室内の蛍光灯を光源に使った場合、肉眼では明るい様に見えても撮影された映像はかなり暗くざらついた絵になります。
 カムコーダのレンズはノーマルですとf1・6とかなり明るいのですがアダプタを付ける事でかなりロスを生じるらしくコンパクトデジカメ以上に暗い状態になります。
 当然3Dの効果も著しく減殺されます。
 
 これは運転会や屋外撮影では気付かなかった盲点でした。
 電気スタンドなどで補助光を加えても焼け石に水。
 これは昼間に自然光を取り入れないと上手くいきません。

 もうひとつ、カメラ自体の絞りが大きいのでマクロ撮影は2Dより有利なのですが、これもあまり接近させると3D再生時に手前の被写体にかなり大きなゴースト(二重写り)が出現しました。
 上の動画を3Dで観ると分かるのですが手前側の踏切警報機が二つ見えてしまいます。

 これも3D撮影の際にマクロが使いにくい(ピンボケで撮れないという意味ではなく)理由の様です。

 これはローアングルで列車を納めようとやってみた際にそのままでは3D効果が薄い事から手前に踏切を配置して撮ろうとして気付いた事でした。
 カメラと被写体の距離もシビアに考えなければなりません。

 一方、前回の運転会で他のメンバーが撮影した3Dの撮影法を参考に列車の通過シーンでカメラを微妙に移動させる事で3D効果を高める手法を試しましたがこちらはそこそこの効果が得られました。

 やはり3Dの撮影にはテクニックの積み重ねが必須の様です。
 もっとと撮りなれないといけません(汗)

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