今月の入線車・KATOのクモハ40


 今回もGWの入線車の話から。
 何しろ「究極の鉄道模型展」を見に行った後ですからどこかしらにその影響を感じます(笑)

 16番KATOのクモハ40。
 かねてから、もし見つかれば手に入れたいと思っていた機種でした。
  両運転台の旧国で運用がしやすいこと、車両自体が地味ながら魅力を感じていたからです。

 とはいえ、実際はそれだけでなく「究極~」で展示されていた旧型電車モデルを見た後なので「何とか見つけたい」と言う気分になっていたのもあります。
 故郷でも現住地でも見つけられなかったモデルですがそこは流石東京。1両だけ中古があったのを見つけました。

 ぱっと見ではただの箱のような印象ですがよく見ると手すりもベンチレータも付いていません。
 幸い別バーツがすべて付属していたので付けられるだけ付けてみるとなかなか見違えます。

 先ほど見た「究極のラージスケール」には及ばないものの(笑)Nのモデルでは難しい豊かな表情を見せてくれました。

 動力は片側駆動でパワートラックのような台車内にモータを組み込んでいるような感じの動力でしたが試走ではなかなかスムーズな走りを感じました。
 

 ところで本モデルは発売時の吊るしの状態でしたが、箱やその他の状態を見ると一定期間は走行されていた形跡がありました。
 よほど大事に使われていたのか、手すりはともかくベンチレータくらいは付けたくなるのが人情ですが…
 とはいえ、何も無い状態で走行させても余り楽しくない気もします。
 この状態ですと顔などは穴だらけですし。



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