琴電の一斉点検(笑)



 機関区のコンバートに合わせるかたちでそれまで電車区に留置していた高松事平電鉄の車両群のチェックも行いました。
 同一私鉄ごとに一斉点検をやると言うのは私の場合結構珍しいですが、こういう機会でもないと中々出来ません。

 実物もそうなのですが琴電と言えばあちこちから車両の譲渡を受けて運用しているため車両のバラエティが豊富なのが特徴です。
 私のラインナップでも名鉄・阪神・京王・京急・名古屋市営地下鉄などの出自のものが存在しますがサイズも見た目もまちまちなので当然動力ユニットも数種類にまたがります。
 ここだけ見ていると鉄コレ動力の進化史も同時に見ている気分になります(笑)

 さて、動力車は大体自走できたのですが第二弾の15M級動力のモハ1両だけが走行できませんでした。


 これに使われていた動力ユニットは鉄コレ初期の動力だったのですがユニットを一旦車体から外し通電しても結果は同じです。
 こういう場合、接触不良かギアのかみ合わせの悪さが疑われるのですが一見してそれらしいトラブルは見えませんでした。

 ですがレールオン状態でモーターを軽く横にずらすとモータがうなりを上げて駆動を始めたのには驚きました。
 どうやらモーターの搭載位置が微妙にずれて接触不良を起こしていた様です。

 プラバンの小片をモータにはさみこめばそのまま走りは復活しそうでしたがこの機会に新しいユニットに再登載させています。

 私の場合、琴電の車両は鉄コレの中でも一大勢力となっていますが、旧京急の車両を中心にGMなどの車両も入線している為結構なバラエティになっています。
 何事も調子に乗る性格がこういう場合には変な方向へ行ってしまうのが何とも。

 そんな事を書いているうちにまた京浜急行系の琴電がいくつか入線してしまうと言う偶然。
 これらについては後述します。

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