今月の入線車・鉄コレの南海21000系
今回はレイアウト整備にかまけている中増備された新車のはなしです。
鉄コレの南海の初代ズームカー、21000系。
この系列は以前鉄コレの第3弾でリリースされた事がありますが、その時は先頭車の2連のみでした。
今回編成は異なるものの中間車を備えた4連でのリリースなので先ずは朗報と言えます。
前述の2連編成は当時早速動力化し、以来当レイアウトの主力車種のひとつとなっています。
単純に考えるとこの編成に今回の編成から中間車2両を加えて4連化するのが最も手っ取り早いので当初はこの編成で行く事にします。動力ユニット二重買いの手間もいりませんし。
とはいえ、よく見ると第3弾と今回の4連とでは相違点も結構あったりします。
最大の相違点はシートと台車。
鉄コレはクロスシート仕様ですが今回のはロングシート仕様。編成化した時に良く見ると室内が違っているのが丸分かりです。
更に台車も全く違う外見なのでこれまたよく見ると相違がはっきりしてしまいます。
細かな点では先頭車の造形に微妙な相違がありますしドア直後のHゴム表現も異なっています。
これはプロトタイプがそうだったと言うよりもこの数年間の鉄コレの表現力の違いと観るべきかもしれません。
左側の旧製品jに比べて新型は窓の合いなどがしっかりしているようですし。
とはいえ中間車を組み込んだだけの変則編成でもそれほど違和感がないのも事実です。
当時のままの動力ユニットも結構快調ですし、レイアウトでの走行で「編成美が楽しめる様になった」と言うだけでも拾いものでしょう。
余った先頭車2両にした所でオリジナル編成を組む上では不可欠ですし、車庫に入れて置物化するのも悪くありません(マイクロの「こうや号」と違い、実車は少なくとも8編成以上はあった筈なので、ダミー編成があっても違和感はない筈…と思います)
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