鉄道模型の名言・格言のはなし
昨日は特に暑く、何をする気も起きませんでした。
結局家の中でゴロゴロのたうっている(笑)昼下がりを過ごしましたが、そんなときに頭に浮かんだことから。
「鉄道模型は良いですな。お金があればいくらでも模型屋が使わせてくれる。金がなければボール紙と定規にナイフ、まあ、ギアとモータ位は買わなければならないがそれでいくらでも遊べる。金があってもなくても楽しめるのだからこれ程面白いことはない」
「走らせなければストレス解消にならない思っているうちはまだ初歩だね。レールが目に入れば走っているところを想像できるからストレス解消になるんだ」
「白鳥」は何度か自作に挑戦しているのですがなかなか気に入ったもができません、こうなって来るとカツミのキハ82系と言う立派な製品が出ているのに「白鳥」だけはどうしても自作でとこだわる有様です。いつの日かそれは叶えられると思います」
「趣味はね、途中でやめちゃいけない。絶対続けたほうが良い。常設のレイアウトを作ったんだよ。長い間の夢を20年越しで実現させる。そんなスパンで良いんだ」
「人々を招いてモデラーもそうでない人もともに楽しめる。レイアウトと言う形を通して観客に自分の頭の中を旅してもらえるんだ。こんな愉快な事があるかい?」
「鉄道模型ファンになってレイアウトの楽しさを実感しないでいる人はもったいない。映画館に入って予告編だけ見て帰ってくるようなものである」
「趣味はレイアウトルームで固まってしまってはだめ。この角度から見なければと決め込むのも面白くない。楽しみ方に王道はない。どこから見ても趣味は趣味だ」
「知識というのは先に経験したものの勝ちなんだ。つまり長く続けるということはそれだけ知識や価値を蓄積させてゆくという事なんだ」
趣味の成熟度や歴史の長さを考える基準のひとつとして「名言・格言がどれだけあるか」というのがあるのではないかと思います。
バックナンバーも含めて昔の専門誌や一般誌を読んでいると時折り心に残る言葉に当たる事があります。
上に挙げたのはその一部ですが中には初出が思い出せないものもあるので一部うろ覚えです。
趣味のあり方、趣味人としてのポリシーについてしっかりした考えを持っている事が伺えるこれらの言葉を時折思い出す事があるのですが、そのたびに少し幸せな気分になれます(笑)
それなりにキャリアがあったり社会的な地位を固めた方もいれば専門誌以外ではお目に掛からない方もいます。
ですがそれによって、言葉の重みが違うという事は感じませんでした。
これも趣味と言う共通点から導き出される言葉であるが故ではないでしょうか。
(写真は本題とは関係ありません)
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
にほんブログ村も参考にさせてもらっています。
この種の格言や名言が多いかどうかがその趣味の歴史と深みを図るバロメータではないかと最近思っています。
釣りも然り、野球も然り、それらに比べると鉄道模型というのは数は少ないのですが中々玩味すべき言葉もあると思います。