ミニ本の「私鉄全百科」

帰省の見つけ物。
今回は「小学館コロタン文庫・私鉄全百科」を取り上げます。
実はこれは私の弟が80年代半ばに購入していた一冊で私自身は今回の帰省まで一度も読んだ事がなかったものです。
前にも触れましたがこの手の豆本は80年代のブルトレブームを中心に鉄道物を扱う頻度が増えていたのですが当時の私はその俗っぽい雰囲気が苦手でなかなか目を通さなかったものです。
ところがページを開いてみて驚きました。
本の印象から「大手私鉄の主要車両を並べてお茶を濁している程度では」と侮っていたのですが実際には地方私鉄にも半分近いボリュームが割かれかなり見応えのある一冊に仕上がっていたのです。
むしろ本書の見所はこのパートのほうにあるのではないかと思えました。
改めてチェックしてみると「監修・鉄道友の会」の文字が。
なるほどと納得です。

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