ローカルレイアウト葉純線改修・雪を考える

 葉純線の改修工事の目玉は雪の表現の改良(?)をその目玉のひとつに置いています。

 そこで参考になりそうな本を先日の帰省時に持ち帰ってきました。
 亡父の書棚にあった「日本の雪」です。

 過去のレイアウトではあまり重要視される事は少なかったのですが、本来雪と言うのは地域や時期によって積り方や見え方、そして溶け方が千差万別で実際に積雪地帯にすんでいた筈の私でもなかなかその全てを把握する事が難しいものです。
 たとえば先年の豪雪の折には「一定以上積った雪には塊の状態でも一種の粘性があり、屋根の上や電線、信号機等の対象の違いによって積り方の表情がまるで変わってしまいます。

 積った雪がそのまま溶けるのか、あるいは凍りついて根雪になるのかでも見え方は違いますし、その凍り方もガラスの様に透明なものから一見岩かコンクリートにしか見えない位に固まりついたものもあります。
 今回のレイアウトの想定は3月の雪解け時期ですが、山間部や田園部の雪が3月にしては少なすぎる欠点があったのでここを改修しなければなりません。

 これらの全てとは言わないまでもある程度の雪のパターンを俯瞰できると言った意味で本書が得させてくれる物は大きいと期待しています。

 残雪表現での実験結果はこの次辺りに触れたいと思います。


光山鉄道管理局
 HPです。

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