「河合商会」の車両たちにおもう

 今回は久しぶりの時事ネタです(汗)

 先週の末に鉄道模型メーカーの河合商会が倒産したとのニュースを聞きました。

 かつてのトミーナインスケール時代の香港製貨車群を引き継ぎ、後にオリジナルの機種も追加しつつNゲージの中で独特の地位を築いていただけに残念です。
 私の場合ですが「ちょっと朴訥な貨車が欲しい」と言う時に実に頼りになる存在でした。
 他社のように「精密だけどどこか冷たい」と言った印象がここの貨車には無く(人によってはそこを玩具臭く感じている向きもあったでしょうが)他社から同じ機種が出ていても敢えて河合を選ぶと言うケースもありました。

 そういえば、1機種だけですが「故郷の駅の所属だった」と言う理由で某ホッパ車を買った事もありましたっけ。

 そして(個人的な感想ですが)このメーカーの一番の功績はB6タイプの蒸気機関車を出してくれた事です。
 思ったよりも小回りが利かないという難点もありましたが、ローカル線はもとより田舎の私鉄の貨物列車には欠かせないアイテムだけに有難かったです。
(それでいて後付けパーツが結構多く手こずらされましたがベースが朴訥なモデルなだけにディテールアップの楽しみは大きかったですね)

 CタイプDLを発売してくれた時もナインスケール時代に無かったライト点灯を装備してくれ、手頃な車両セットで出してくれました。
 ある意味、黎明期の素朴なNゲージの雰囲気を最後まで保っていたメーカーではなかったかとも思えます。

 私にとっては有難いメーカーというイメージがあるだけに改めて今回の件は残念に思います。

光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2012年10月24日 08:59
おはよう御座います。

「マイナーメーカーは生き残れない」・・・
という現代の縮図を見た気がします。
個人的にも良い位置関係だったと思いますが
残念ですが,近年では時代に置いて行かれた感
があったので,少し危惧はしてました。

鉄道模型界の,こういう展開は好ましくないですね。
大メーカーの一人舞台が余計に目だってしまって・・・。
2012年10月24日 20:47
>YANチョさん

 こういう立ち位置のメーカーがあるからこそ趣味の広がりもあると思うのですがつくづく勿体無いですね。

 質的な画一化が進みすぎてしまうと面白くないですし。

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