週刊SL鉄道模型レイアウト・パワーパックを考える
週刊SL鉄道模型第36号はパワーパック用のACアダプタでした。
これでパワーパックが機能する訳です。
さっそく接続して試運転・・・
ですがどうも走らせてみるとどうも非力感がぬぐえません。これまでの試運転で使っていたのが同じTOMIXでも1000CLという大容量タイプなので体感差も大きいとは思うのですが。
気になったので他のパワーパックと比較してみると本機の出力は0.5A。1000CLの0.7Aや202CLの1.2Aよりも非力なのは確かなようです。
因みにKATOのパワーパックスタンダードSはHOにも転用できるだけあって1.5Aでした。もっともHOとしてはこれでも非力な所がありますが。
この違いを例えて言うなら軽自動車と3リッタークラスのセダンくらいの違いとでも言いましょうか。
鉄道模型の運転でパワーの差を感じるなんてまるでクルマの運転みたいです(笑)
実際電気の容量の差はクルマで言うなら馬力かトルクの差と同じに解釈できるのであながち間違いでもないと思います。
ですが現実問題としてこの差は例えば他社の機関車や旧式の動力車を走らせた場合「容量が小さすぎて走らない」という事になりかねません。
今回のパワーパックは鉄コレ動力1両を駆動させるぎりぎりの容量設定になっているようです。ですので私のように線路の延長を考えていたり少し旧型の機関車の入線を考えている向きには少し不満を感じるかもしれません。
DC出力端子は共通なのでもし不満があれば大容量パックに変えるとかなり安心できると思います。
但しターンテーブルへの給電という問題があるので二つDC出力のある202CL以上である必要があると思いますが。
もっとも、このパワーパックのお手軽感は他のラインナップにないものなので使用条件をこのレイアウトに限定するなら悪い感じはしません。
(とはいえポイントの手動操作は奥の方に手が届きにくいと大変な気もします。奥のターンテーブルにつながるポイントは列車の進行方向を限定したうえでスプリングポイントとして使うのが楽だと思います)
追記
このはなしに関連して大昔のパワーパックのはなしをサブブログで上げました。よろしければ併読ください。
ホビーのごった煮
光山鉄道管理局
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