鉄博風モジュールの失敗と反省(汗)

今回はモジュールの計画・製作にまつわる反省文を(汗)
一昨年から手掛けている「鉄博風モジュール」人形の増員などを中心にまだ工事中のレベルなのですが最近少し悩んでいます。
このモジュールの建造物は車両展示場と、Zゲージのミニ列車を中心とした博物館なのですが外壁にKATOの高架駅のパーツを中心に纏めています。更に左端には跨線橋を兼ねた外部への連絡橋を設け、建物内部も吹き抜けのある二階構造となっています。


実はこの建物、搬送時の内部破損防止と見た目の向上、自宅保管時の防塵を兼ねて全体に屋根を被せる方向で検討していました。
最近になってやっと屋根作りに掛かる気になり(笑)どんな屋根を被せるかラフスケッチを描いてみているのですがどれもこれもぱっとしないのです。
どうしても取ってつけた様な不格好な屋根のデザインばかりで見た目「ヘンな重箱」みたいなのばかりとなっています。
これと言うのもモジュール製作開始時に内装優先でデザインしてしまったつけが回っています。
おまけに外壁パーツに既存の駅等の物を使っている為にデザイン上の制約が更に増してしまいました。
デザインを優先すれば左側の連絡橋や右側の一階部分の機能性が削がれますし実用性重視だとコレクションケースをそのまま載せた方がましといった具合。

最初のデザインでは内装の事ばかりで屋根にまで気が回らなかったことが敗因と言えます。
結局運転会には2階デッキ部にかぶせる形の間に合わせみたいな屋根にしてしまいましたが、この種の大物建造物をオリジナルで作る場合(特にディスプレイ以外の目的も想定している建物は)最初のグランドデザインが大事である事を今になって痛感しています。
光山鉄道管理局
HPです。

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