キブリのマンションに挑戦する3・「B面」


 今回はキブリのマンションビル製作記のその3です。 
 このキブリのマンションですが、裏面はどうなっているかと言うと、
 
 こうなっています。
 まるで銀座のSONYビルを思わせるアバンギャルドな商業ビルが出現します。

 昔のレイアウト記事でキブリのマンションを見た時は「リバーシブル構造」の事なんか知りませんでしたから裏も表と同じような外見だと思っていました。
 それにしてもなぜ誰もこちらの面を向けて使わなかったのか。

 私が思うにあの当時はまだこんな垢ぬけたビルの存在を許せるような都会風景のレイアウトが作れる環境が整っていなかったからではないかと思います。
 むしろ今の様にGMやTOMIXはもとよりジオコレ、ジオタウンからも多くのビルがリリースされている今ならこのキットの存在意義も高まるのではないかと思います。

 高さもあの当時のキットとしては珍しい10階建てで今のビル街にもよく溶け込めそうです。
 カラーリングですがこちらは全面アルミシルバーで塗り替えました。
 「●●銀座」にでも似合いそうな感じで結構いけます。

 両方向から見るようなレイアウトやジオラマなら一軒を別のビルに見えるように組み合わせるもよし、二つのA面を使って2軒のビルにするもよし。
 前にも触れたように私は後者で行くつもりです。
光山鉄道管理局
 HPです。

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