キブリのマンションを作ってみる・5・並べてみる

 キブリのマンション改修工事。
 「両方がA面」というこのストラクチャーのメリットとして「2面づつ作った2軒のビルを並べられる」というのがあります。
 
 今回は最初の塗装の段階で異国風なところを薄めてはいるのですが、実際はどうかと思ってジオコレやGMのビルと組み合わせて並べてみました。
 その結果、違和感がないばかりか、国内メーカーの建物だけを並べたのよりもはるかにリアリティのある街並みになったのには驚きました。

 これは思うに前にも触れた「単純な箱型だけ」ばかりの既成品のビル型ストラクチャーに比べてキブリのそれが壁面の凹凸を意識的に「建物の表情を出す」事に使っているからではないかと思います。 
 実際に街中でもあるいてみればわかりますが表通りに面した所であっても市販品みたいに壁面がのっぺりしている物は案外少ないものです。
 更に言うなら建物自体の形状も敷地の複雑さや建物の用途によって変わるため単純な四角では済まされないのも実情でしょう。

 これについては2年ほど前ジオコレの病院を使ってばらしたパーツの配列を変える事で表情を変える実験でも試した事があります。
 キブリの場合、敷地配置こそ単純な四角ですがそこに乗るビルの形状に表情を与える事で単調さを消す配慮がされており、その点がこのメーカーの個性とは言えます。
(ファーラーやフォルマーですらここまで意識的に建物に凹凸を加えないのでビルに関する限りは国内メーカーとの差はありません)

 こういうメーカーがあると言うのは嬉しいものです。
 出来れば正規品の価格が今の半額位になってくれれば素組みだけでなく改造の素材として大いに活用する所なのですが…
光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2012年12月05日 08:04
先日よりキブリの記事は興味深く拝見させて頂いていました。
こうして見ると凄いリアリティですね。
既製品のチョイス、組み合わせの技術というかセンスというか
そうしたものは重要だと感じているのですが
なかなか自分では実践できず、実践しているこちらのページは
勉強になります。

私もさんけいのみにちゅあーとなど使い、変わり映えしない
町並みを回避しようとしていますが、今度はみにちゅあーと
ばかりになってしまい、なかなかうまくいかないものです。
2012年12月05日 21:15
>kq2100さん

 コメントありがとうございます。

 私も町並み作りでは配列のセンスで勝負したいところがあります(要は自作するほどの腕が無いのですが)

 実際の町並みは保存街区みたいな所とか震災や戦災で一斉に焼け野原になった経験のあるところを別にすれば、時代がまちまちな建物の集まりです。

 ですので配列ではモチーフがきまったら後は似たイメージの建物をメーカーを問わず意識してちゃんぽんみたいに配列するのですが、海外ストラクチャーはそういう場合の良いアクセントになりますね。

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