週刊SL鉄道模型第43号・ターンテーブルのはなし



 週刊SL鉄道模型第43号。
 今回の付録はエンドレールの二本のみですが注目すべきは来月リリースの転車台のアウトラインが発表された事です。

 転車台の主桁長さは99ミリ前後。反対側に通電しない前提で考えると最大12線の引き込み線に対応する模様です。
 TOMIXのそれと異なる点としては線路のブロック配置がTOMIXの3線ごとのブロックなのに対し1線単位で対応できる構造である事。
 線路配置に対する自由度はそれなりに高いと推察されます。
 ターンテーブル上の線路に通電するため24分割のブロックのひとつがフィーダーブロックに割かれており、実際には23のブロックと線路に対応します。

 
 今回私が最も注目していたのはターンテーブル中心線の構造でした。
 というのも今回の改修ではターンテーブルの手動遠隔操作を目論んでいたので操作用のギアを組み込める構造かどうかが問題だったのです。

 今回の写真を見た範囲では転車台ユニットの中心に臍を差し込む構造らしいので臍の中心点にドリルで穴を開ければどうにか対応できるのではないかとこれは現段階での希望的観測です(汗)
 因みに製品そのままの場合は転車台の本体を直接指で持って回す形式です。

 構造の簡略化を考えるならこれはこれで理解できます。

 大体は事前に推察していた通りの内容な様なので少し安心です。
 このターンテーブルのリリースは来年初め。今から期待が高まります。

光山鉄道管理局
 HPです。

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