レイアウトの新刊本二題

 今回は先日入手した新刊本から二題ほど。

 まずは学研の「鉄道模型レイアウト超テクニック」
 DVD付きのムックですが私の購入動機ももちろんDVDでした。

 本編では小湊鉄道レイアウトの製作記事を映像と本でレポートする所がメインですが観ているだけでもかなり楽しめました。
 実際参考になる所も非常に多かったので現在改修中のレイアウトにフィードバックさせたいと思う所も多かったですね。

 ですが、個人的に面白かったのは鉄道模型全国行脚のコーナーでしょうか。
 中でもDVDにも収録されているアメリカ風レイアウトはその出来も去る事ながらオーナーの人生にシンクロしたレイアウトの進化の部分が興味を引きました。
 趣味と人生が混然一体となってオーナーとともに進化し続けるレイアウトというのはJOHN ALLENのGDLINEを筆頭に欧米にはいくつかあり、そのそれぞれが私の理想像なのですが、わが国には全体にまだ少ないと感じていました。
 が、このレイアウトの場合70過ぎてレイアウトを着工し、かなりな密度の大レイアウトをものしているのです。

 こういうのを読んでいると一生の趣味として継続できる鉄道模型の深さとありがたみを感じて幸せな気分になれます。
 
 他の記事も非常に楽しめる物が多く、厚みの割には見ごたえのある一冊でした。

 学研と言えばその昔TRIXの輸入元として、のちには0系新幹線をはじめとしていくつかのモデルをリリース、旧エーダイナインも統合し一時期独自の地位を占めるブランドだったのを思い出します。
 最近のTRUCK AHEADのDVDリリースや今回のムックの充実ぶりを見ると学研なりのやり方で鉄道模型とのつながりを継続してくれるとユニークな存在になるのではとも思えます。

 それにしても最近は講談社や学研と一般出版社の鉄道模型本が増えている気がしますね。

 もう一冊はRM MODELSの今月号。
 なんと言っても特集のタイトルに釣られました(笑)

 「理想の架空情景を追求した男たち」
 特集冒頭の言葉は正にわが意を得たりの思いがします。
 実際、レイアウトのほぼ99パーセントは架空情景の追求(例え根底に特定のテーマやモチーフはあるにせよ)ですから当然といえば当然なのですが意識的に架空情景の設定やモデリングを果たしているケースはまだまだ少ないような気がします。
 今回の特集では情景の綿密な設定や作者のイメージングとそれを支える高度なテクニックがバランスされた作例が目白押しで久しぶりに読み応えのある内容でした。

 これほどの作品群に比べると私などはまだまだのレベルである事も同時に痛感させられましたが、コンセプトだけでも追いついてみたいものです。

 あともうひとつ、岩手で行われた「鉄道フェスタ」の記事にも少なからず触発されるところがありました。

光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2013年01月08日 09:24
学研の一冊、今日は街へ出るので探してみます。
今年は、鉄道模型をもっともっと楽しみたいと思っています。
2013年01月08日 13:44
岩手で行われた「鉄道フェスタ」の記事に凡鉄さんのモジュールが写っていましたね。
2013年01月08日 19:34
>杉やんさん

 付属のDVDはレイアウト製作テクニックをはじめ、庭園鉄道や車両工作まで網羅した予想以上に充実した内容でした。

 冬の夜長(笑)にコタツに入りながら観るには好適と思います。

 最後になりましたが今年もよろしくお願いします。
2013年01月08日 19:36
>oomoriさん

 実は元々RMを買った理由が鉄道フェスタの記事目当でした(笑)

 凡鉄さんのモジュールも改めて観るとかなりのスケール感を感じますね。

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