偉大なる凡庸の系譜・キハ58系

 久々の書き込みになります「偉大なる凡庸」の系譜
 今回はキハ58系です。

 当鉄道で偉大なる凡庸扱いされる機種には以下の特徴があります。
 1・複数のメーカから長期にわたってリリースされていること
 2・レイアウト上で運用しやすい機種である事
 そしてこれが一番の要因ですが
 3・「気がつかないうちに増えている事」

 最近では上記の条件をもっともよく満たしているのがキハ58系とおもえます。
 と言っても主な運用先がローカルレイアウトの「葉純線」ですので3連以上で使われる事など殆どないのですが。

 KATOとTOMIX、そしてエーダイが主な調達先ですがいずれも2連運用。したがってM車の比率が高いのが特徴です。
 キハ58の場合、キハ20系との混結が多いのも勢力を広げている理由のひとつです。
 私の故郷ではキハ52とキハ58のオムニバスは普通に観られる風景でした。

 とはいえその大半が中古、しかもかなりの安値で入線させている所が貧乏くさいです。
 TOMIXのキハ28などはステンレススカートの最初期製品ですし、エーダイのキハ58などはスカートが折れていたりします。
(もっとも、そのおかげで177Rのミニカーブがクリアできているのですが)

 一番の高級な58はTOMIXの「富士急行仕様」の両運転台モデル。
 何しろ入線理由が「単行で走れる」からというマニアの風上にも置けないものです。
 
 運用の小回り性の高さは前述のとおりですがキハ20系と並んで「見ているだけで和める」というのもこの機種の人徳といえます。
 これなどは自分の幼少時の記憶も少なからず関与していますが。

光山鉄道管理局
 HPです。

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