学研キハ26-400のそれから
先日入線の学研キハ26-400のその後です。
あれから手持ちのTOMIX車との混結を想定してTNカプラーに変更しました。
レア物を扱うコレクターからすると風上にも置けない行為なのですが(大汗)レイアウトで走らせる事を目的とした入線ですのでそこは割り切るしかありません。
学研(エーダイ)のモデルの構造ですがウェイト部分が前後で二つに分割される構造が目を引きます。これは恐らくウェイトを室内灯の通電材に使うための処理と思う(中央部で車内にウェイトの端っこが端子状に出っ張っています)のですがKATOやTOMIXだとウェイトの左右二分割が標準ですのでかなり珍しいです。
恐らく集電も前後の台車でそれぞれプラスとマイナスを使い分けると思われますがかなりちらつきそうであまりメリットがあるようには感じません。
このほか気になったのはプラ成形の床板自体がかなりぺなぺなで車体をはめ込み工程が雑だと床全体が反り返りそうで怖いです。
とはいえ、このぺなぺなさのおかげ(笑)でTNカプラーの組み込み用の欠き取りを作るのは楽でしたが。
カプラーを変更してようやく学研キハ26も当レイアウトの一員として入線となりました。
ところがここで又トラブルが。
トレーラー車なのでカーブのクリアは楽なはずなのですが実際に試運転させると177Rのコーナーで脱線が多発。
よく見ると台車後部のストッパーがやや大きめでここをカットしないと急カーブのクリアが難しそうです。
TOMIXのHGモデルですらこのカーブがクリアできるだけに意外でした。
結局こちらもポッチをカット。これで177RのクリアはOKです。
手間は掛かりましたが、これでキハ26-400は当レイアウトの一員となりました。
実は先日の葉純線の試運転風景の写真にもこっそり紛れ込んでいるのですが(笑)
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
素晴しいじゃないですか!チャンポン編成(笑)。
まさに長年の各メーカーの歴史を物語っているかの
様な姿には,鉄道模型ならでわの世界観が感じられ嬉しくなります。
これも全部の製品のリアルタイムを知ってるからこそ
実現できる編成だと思いました。続けてるもんですよねぇ~・・・
そうですね。キハ58はモデルでもかなり製造期間が長いだけにそれぞれの個性が編成の中にあっても感じられて意外に楽しいです。
こういうのは「編成美」とは別次元の楽しさですね。
とはいえ、これらの車両の中には「登場時に予算がなくて買えなかった」という怨念を今になって晴らしたのもあったりするのですが(汗)