ローカルレイアウト葉純線改修・左側の山の改修

 葉純線の改修工事の続きです。
 今回はレイアウト左半分の山の部分。
 なお、改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像


 左半分の山や駅周辺はメンテナンスなどを考えて取り外し可能にしていたので改修には好都合でした。
 まず行ったのはこの2年ほどでぼろぼろになった部分のバラストの再散布。
 製作時のバラスト散布でボンドの回りが十分でなかったのか、半年ほどでぼろぼろになったので改めてボンドを濃い目にして撒き直しました。

 そのついでに車止め部分には多めに撒いて車止めを埋没させています。

 山の部分ですが以前芋さんなどから指摘された「樹木の先端部分のプラが丸見えになっている」部分について樹木の先端部を中心にライケンを乗せて目立たないようにする処理を施しました。
 同時に地面の露出部分には一部はドライフラワーの苔を植え、他の部分には「芝生の達人」で雑草を植生しています。

 レイアウトの中で唯一全く手付かずだった左手前のコーナー処理。

 コーナーとは言っても駅の終端部に掛かる三角地帯で製作時にはここをどうするか決めていなかったところです。
 この種の駅だと周囲に木材の集積所か貨物ホーム等があるのが私個人のイメージとしてあったので、材木か貨物の集積所のイメージでまとめることにしました。

 津川の日通事務所に付属していた屋根つきの積載所を配置、周囲には積み重ねられた丸太や貨物を置きます。
 この周囲にも芝生を散布、地面の露出を抑えると同時にこの手の駅にありがちな独特の寂寥感を出したいと思います。


 樹木の先端処理をした後の山の稜線を陽にかざしてみると中々良い雰囲気になりました。
 次回は例によって焼き石膏による積雪処理を施します。

 冬で湿度が低い時期とはいえ、ボンドの固着には1~2日は掛かるのが普通です。
 日曜のほか、平日休が入るので工事に乾燥に伴う適度な間隔を空けることが出来るのがメリットです。

 せっかちなビルダーである私にとってもペースを急いてしまう心理状態を抑えられるので冬場の工作は向いているかもしれません。

光山鉄道管理局
 HPです。

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