週刊SL鉄道模型・52号以降の展開から

 「週刊SL鉄道模型」も52、53,54号といよいよ佳境です。

 52号の付録は踏み切り用の渡り板3タイプ4セット。
 このうちふたつは通常品でも出ているタイプですが歩道用の幅狭のタイプとカーブ対応のタイプが追加されています。
 
 個人的に面白いと思ったのは最後のタイプ。
 140Rのカーブに合わせて渡り板が切ってある事、アスファルト舗装の表現がされている点が相違しています。

 このタイプだとレイアウトではデッドスペースになりがちなコーナー部に踏み切りを加える事で処理を容易にできる利点があります。
 いずれにしても面白いアイテムであり、単品での製品化も期待したい所ですね。

 これらのパーツを仮配置してみましたがレイアウトの道路の連続性がはっきりしてきたせいか、それまでよりリアル感が高まった気がします。
 とはいえ、私のレイアウトは線路配置を変更しているので奥側の踏切の渡り板に改修が必要ですが…

 53号は延長コード。ターンテーブルにも給電する関係で2本のコードを横に繋げた形状なのが目を引きます。

 54号は樹木、柿と紅葉です。
 最近ジオコレの樹木を買っていなかったので久しぶりに見るのですが、柿がややオーバーな表現な物のレイアウトのアクセントとしては結構引き立つ感じになります。

 現在建設中のレイアウトもこれまで植生が殆どなかったのですが数本の木でもあるとないではかなり印象が変わりますね。

光山鉄道管理局
 HPです。本日更新しました。

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この記事へのコメント

Eはみ猫
2013年03月09日 12:23
140Rに合わせた渡り板はイイですね。「SL鉄道模型」だけのオリジナルなのでしょうが、一般販売もしてもらいたいですね。(「昭和の鉄道模型」にもあったかな…)
 柿は一般売りを買いました。仰る通り明らかにオーバースケール(こんな大きな柿の実があったらそりゃあもう大さわぎさ!)ですが、ジオラマに植えてみると、これがとてもイイ感じなんです。
2013年03月09日 21:31
>Eはみ猫さん

 過去の例からすると「週刊鉄道模型」シリーズで出たオリジナル製品の大半は後から正規品でリリースされる事が多いですから踏切も期待できるのではと考えています。

 140Rに限定されてしまうのが難点ですがこういうアイテムは意外と自作が難しいので出てくれると有難いですね。

 柿は仰るとおりアクセントとしては非常に有効でした。茶色一色の風景(笑)に赤い実はよく映えます。

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