今月の入線車・35年(くらい)前のKATOEF65

 今月の中古車から。

 今年の初めにKATOのプレステージレベルのEF65-500Fタイプが入線したばかりなのですがそれとは対極の65がこのほど入線しました。
 同じKATOのEF65とは言ってもいわゆる「アゴワレ」機。推定ですが恐らく昭和52年頃のモデルと思います。

 この型のEF65は趣味の中断前の昭和53年頃に亡父が東京出張の折当時高田馬場にあった関水金属のショールームで買ってきてくれた思い出の品と同型のものです。その65は10年近く前に親類に譲渡してしまった車両のひとつでそれが後悔の種で(私が旧製品を紹介する時のキャッチフレーズになりつつありますね汗)


 この間紹介したEF70(最終形)よりも古いのは確実でしょう。
 ナンバーもモニタ窓にも色刺しがなく、台車はEF70と共用。
 但し、スカートだけはEF65用を新調しています(これより以前のバージョンですとスカートもEF70用を使っています。言い換えれば後にEF65用の専用台車を奢りライトも点灯式となった2,3年後のバージョンとを繋ぐミッシングリンク的なモデルと言えます)
 (何故これだけ自信を持っていえるかというと前述したモデルがこれと同じ仕様だったからですが)


 台車を真横から見ると殆ど一枚の板にモールドを付け加えたような印象です。最近のモデルは同じ台車でも抜けるべきところはきちんと抜いていますからここ三十数年の進歩を感じます。

 アゴワレ機の美点で走行させると140RのS字カーブもクリアします。
 ゴムタイヤも付いていない動力ですがやや喧しいノイズを我慢できれば意外とスムーズに走れる印象でした。

光山鉄道管理局
 HPです。

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