ジオコレ「高圧鉄塔」の不覚(汗)


 今の住まいの前、独身時代に私の住んでいたところは家に隣接して変電所がありました。

 そのため、周囲の送電線が集中しておりそれに伴い鉄塔の数も半端ない状態でした。
 一言で言って「鉄塔銀座」です。

 この写真の鉄塔ペアの根元のあたりが私のかつての住まいだったところです。今にして思えば凄いロケーションのところに住んでいたものです。
 そんな事もあって高圧鉄塔と言うのは下手なマンションよりも見慣れた存在でした。
 ですからジオコレで高圧鉄塔がリリースされた時はどうかしてミニSLレイアウトに組み込んでやろうと目論んでいた訳です。

 先日やっとこさ時間を作って地元のショップへ行き入手しました。
 この手のアイテムは以前KATOも出していた事があり他の人のレイアウトで使用例を見ていたので大体同じ感じだろうと製作に望みました。

 ところが作っていくうちに様子が変な事に気が付きました。
 パーツを継ぎ足すに連れて鉄塔がどんどん高くなってゆくのです。
 KATOの奴はそこまで高くないと思っていたのですが・・・

 完成してみると高さ30センチ弱の堂々たる鉄塔が出現しました。
 Nスケールに換算すると45メートル弱。ウルトラマン並みの図体です(笑)


 恐らくプロトタイプは幹線級の送電塔だったのでしょうが、上の実物写真を見ても判るようにこのクラスの鉄塔になると15階建てのビル並みの高さがあり限られたスペースの中では相当に目立つのです。
 ミニSLレイアウトに配置してみるとやっぱり無闇にでかい事がわかります。
 キットには2基分のパーツがあるのですがこのスペースに2基も建った日には凄い事になりそうです。
 下のパーツを詰めれば高さは低くなりますがそうなると今度は横のトラスバーの大きさが気になってしまいます。

 私が想定していたのは写真の様な支線級のもっと低い奴だったのですが…
 仕方ないのでとりあえずクレイドルレイアウトの住宅街に配置しましたが、こちらでも異様なほどの存在感を見せます。

 余り真面目にスケール化しても困る場合があると言うひとつの事例ですね。
 あるいは「これが何本も置けるくらいの大レイアウトが欲しい」とも言えますが(汗)

 このネタですがサブブログでも取り上げています。宜しければどうぞ。
ホビーのごった煮「特撮と高圧鉄塔のはなし」

光山鉄道管理局
 HPです。

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