今月のジャンク車から・KATOの「グレードアップあずさ」


 3月に入り(モデルとして)年代物の中古の入線が増えています。

 ものが年代物だけに格安なのは有難い事です。
 今回はKATOのグレードアップあずさの初期製品、1両当たり3桁ですが先日後続メーカーから16番モデルも出て少し懐かしさを感じ始めていたのである意味悪くないタイミングでの入線でした。
 183系は何編成かありますが、このカラーリングの奴はこれまで手を出さなかったタイプでした。

 今でこそ485系や183系にオリジナル塗装を施して個性を出すと言うのは半ば当たり前(逆に国鉄カラーのほうが珍重される始末)でしたがこの183系が出たときは余りの変わり様に唖然とした記憶があります。
 何度か乗った事もあり内装を中心にグレードアップしたらしい事は体験しているのですがそれでもあのカラーリングは当時はなじめませんでした。
 オリジナル塗装の183系は以後にもいくつか出ていますが、これほど配色が極端なのもそうないと思えます。

 今回の入線については「今ならそこそこ許せるようになってきた」と言う心境の変化もあるのでしょう(笑)

 袋詰めのジャンク扱い品なので実物通りの9連と言うわけには行かず6両編成。しかもサロが混じっているので2Mの構成が一対しか取れないのですが気にしなければ気にならないレベルです。
 1両サハが混じっているとでも思えば良いかもしれません(笑)
 それに、カラーリングのインパクトの方が強いのでモハが1両なくても不思議と許せる気になります。

光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2013年03月16日 21:25
私もだいぶ前ですが、やはり1両あたり3ケタの価格で183系あずさ色を袋詰め品で購入しましたね。
3両しか揃わなかったのですが、3両編成でローカル線仕様風にして走らせております。

コチラでは馴染のない車両ですが、今は結構気に入ったりしてます。
2013年03月18日 00:08
>hidakamiさん
 ここまで地域ごとのカラーリングが違ってくると違う地方では「どこかの地方私鉄の電車」でも通用しそうな所が面白いですね。

 最近は秩父や富士急みたいにJR払い下げメインみたいな所もあるので余計にその感覚が加速しそうです。

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