今月の一冊(?)から・「小型蒸気機関車の記録(東日本・西日本編)」
週刊SL鉄道模型をきっかけとしたミニSLレイアウト工事とそれに伴う小型蒸機の充実はここ1年位私の中で新たなジャンルへの目を開かせつつあります。
こんな事があるからこの手の趣味は分からないものですが、今回それに関連した本を入手しました。
「小型蒸気機関車の記録(東日本・西日本編)」です。
実は本書については「週刊SL~」の創刊号に広告が出ていたのですが、その時はそれほど食指が動かなかったものです。
が、先日の運転会の折メンバーの一人が買ったばかりの本書を見せてくれたので覗いてみたのですが想像以上に面白かったので自分も手を出してしまいました(笑)
本書では地方私鉄、貨物専業の私鉄はもとより工場などの専用線で活躍していた小型蒸気機関車を写真を交えて俯瞰したものです。
お恥ずかしい事に本書を読んで初めて知った事ですが、これまで地方私鉄などで使われる蒸気機関車は殆どが旧国鉄の払い下げみたいなものばかりと思っていました。
が、本書に収録されている機関車を見るとそんな生易しいものではなく各私鉄ごとに個別に発注されたものも非常に多く形態もバラエティに富んでいる事を知りました。
出自も国産ばかりでなくアメリカ、ドイツ、イギリスと輸入機も多彩、古さも明治、大正、昭和と相当に幅広い物があります。
スタイリングをとっても上屋に比べて足回りが小さい機種とか、小型機のDタンクとかユニークな形態の物も多く形式どころか車両の数だけ形態があるような感じで実に個性的なジャンルと感じます。
この間週刊SLのB1001を見た時、モデルとなったB20に比べてプロポーションを中心とした形態の差異が気になったのですが、本書を見た後だと「こういう形態の自社発注蒸気もありかもしれない」と思えます(汗)
地方私鉄の時もそうだったのですが、これまで自分が触れる事のなかったジャンルを知るというのは世界が広がるのを感じる快感みたいな物があります。
よく見ると9600とかE10みたいな大型機もこっそり混じっていますが、これはこれで御愛嬌かもしれません(笑)
最後になりますが当ブログの訪問者数が47万を超えました。
相変わらず例によって例のような内容ですが今後ともよろしくお願いします。
光山鉄道管理局
HPです。
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「小型蒸気機関車の記録(東日本・西日本編)」です。
実は本書については「週刊SL~」の創刊号に広告が出ていたのですが、その時はそれほど食指が動かなかったものです。
が、先日の運転会の折メンバーの一人が買ったばかりの本書を見せてくれたので覗いてみたのですが想像以上に面白かったので自分も手を出してしまいました(笑)
本書では地方私鉄、貨物専業の私鉄はもとより工場などの専用線で活躍していた小型蒸気機関車を写真を交えて俯瞰したものです。
お恥ずかしい事に本書を読んで初めて知った事ですが、これまで地方私鉄などで使われる蒸気機関車は殆どが旧国鉄の払い下げみたいなものばかりと思っていました。
が、本書に収録されている機関車を見るとそんな生易しいものではなく各私鉄ごとに個別に発注されたものも非常に多く形態もバラエティに富んでいる事を知りました。
出自も国産ばかりでなくアメリカ、ドイツ、イギリスと輸入機も多彩、古さも明治、大正、昭和と相当に幅広い物があります。
スタイリングをとっても上屋に比べて足回りが小さい機種とか、小型機のDタンクとかユニークな形態の物も多く形式どころか車両の数だけ形態があるような感じで実に個性的なジャンルと感じます。
この間週刊SLのB1001を見た時、モデルとなったB20に比べてプロポーションを中心とした形態の差異が気になったのですが、本書を見た後だと「こういう形態の自社発注蒸気もありかもしれない」と思えます(汗)
地方私鉄の時もそうだったのですが、これまで自分が触れる事のなかったジャンルを知るというのは世界が広がるのを感じる快感みたいな物があります。
よく見ると9600とかE10みたいな大型機もこっそり混じっていますが、これはこれで御愛嬌かもしれません(笑)
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