ミニSLレイアウト・ターンテーブルの工事無期延期(涙)
新年度に入り何かと忙しい事もあってミニSLレイアウトの進捗は停滞気味です。
おまけに今回の記事は一種の敗北宣言でもあるので少し凹みます。
ものはターンテーブルの遠隔操作の件です。
当初は転車台中心軸にねじを当てここを中心に遠隔操作で回転させる事を目論んでいました。
駆動方法として候補に挙げていたのはウォームギアかべベルギアを使いクランク操作する方法、プーリーを使いダイヤル操作する方法、転車台の下に一回り大きい円盤を当ててこれを操作する方法の三つを考えていました。
ですがどの方法でも満足のゆく操作ができません。
これらの方法に共通しているのは転車台中心部に軸を当てて回転させるものですがこの方法だと中心軸に大きなトルクを加えて動かす必要があります。
ところがウォームギアでは田舎のショップで使えるのがミニ四駆のギアパーツくらいしかなく、減速比が不十分な上にちょうどいいクランクのパーツが見つからない問題がありました。やむなく市販のモータを介する方法も検討しましたがこれではまだトルク不足な上に回転が速すぎます(当然か)
今回のターンテーブルは指を当てて回転させる構造のせいか意外に抵抗が大きく中心軸に掛かるトルクも大きい為市販のモータくらいではまだ不十分だったようです。
同様の理由でプーリーも転車台の抵抗が駆動用のゴムの摩擦力に勝ってしまい空転するばかりです。
考えてみれば過去市販された遠隔操作用のターンテーブルはいずれも台の外周部に動力と駆動部があり外側から力を加える為に少ない力で確実に動作させる(もっと言うなら実物のターンテーブルもそういう構造です)構造なので無理が少ない(ただしN等では外見に難を生じる)訳で、その機構を使えない今回の小型ターンテーブルでは現時点では遠隔操作が難しい事(ついでに私自身の腕の無さではまだまだ手に余る)を痛感させられました。
やむなくいい方法が見つかるまでこの状態のまま当面は転車台に指を当てて回す方法で行かざるを得ません。
このレイアウトの製作では重要な肝だっただけに残念です。
とはいえ転車台中央部には既にボルト用の穴を開穴しているので今後いい方法が見使ったら直ちに試すつもりでおります。
光山鉄道管理局
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