ジオコレのアドバルーン


 実を言いますと昨夜消防団の飲み会で4時間近く飲みまくっていたせいで二日酔い状態。余り頭が回りません。
 
 週刊SL鉄道模型もあと5号くらいまでになりました。
 これまで毎号買い続けてきて思いますがこの雑誌を買っていなかったら手を出さなかった気がするアイテムもいくつかあります。

 今回の付録のアドバルーンなんかもそのひとつです。
 今ですと商店街よりは日曜日の住宅展示場なんかで見る事の方が多いアイテムですが飛行機からのビラまきと並んで昭和40年代位まではデパートの風物詩でした。
 大阪圭吉の探偵小説でアドバルーンを題材にした「デパートの絞刑吏」というそのまんまのタイトルの物があった位昔の繁華街ではポピュラーな存在だった訳です。

 作例のレイアウトではエンドレスの右半分にビルが並んでいるのでそれに合わせたものですが、私の場合そのスペースにパン工場や消防小屋を置いたのでビル街自体が無くこれも宙に浮いたアイテムでした。

 とはいえ、アドバルーン自体は電気街や駅前のビル街に使えるアイテムですので早速組み立てて電気街のビルの屋上に配置してみます。

 「あるとないとで大違い」というほどではないのですが活気のある街並みと組み合わせると非常にいいアクセントになるアイテムと感じます。ただ、個人的な印象ですがこれを生かせる風景というとかなりの数のクルマやら人形やらが配置された賑やかなシチュエーションに限られる様な気がします。

 週刊SLのレイアウトくらいのレベルだと却って寂寥感が引き立てられるような気もするのですが…

 と、最初は思っていたのですが本誌を見ているとある記事で「なるほど、アドバルーンの意味はこれか」と気付きました。その話については次回に
 
光山鉄道管理局
 HPです。

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