レイアウトに「道祖神」

 私の現住地は町内に神社はありませんが道祖神はあります。

 そこでは年に3回くらい祭典があるのですが、寂しい物で参拝客よりも準備に集まってきた町内の衆の方がはるかに多いという代物だったりします。
 とはいえ、町内の行事としては依然として重要な物で田舎くささも感じる反面、地元の行事として大切にしていきたいという気持ちもあります。

 その道祖神ですがお地蔵さまと併せてこばるから製品化されていました。

 上記の事情もあったのですが、レイアウトの住宅街や田圃の真中など(とはいえ、大体の場合交差点か角地に配置されている事が多い)のスペースを有効活用でき、且つ雰囲気づくりにもちょうどいいアイテムとして使えるものともいます。
 実際の風景と照らし合わせてみると道祖神が目立つようなケースはほとんどありません。 大抵の場合、住宅の間とか空き地の隅っこなんかにひっそりとあるのが常です。
 状況によっては火の見櫓や消防小屋の近くか真向かい(実はうちの街なんかがそうです)にあったりする事も多いようです。
 原則としては旧町の境界付近に設置される事が多いようですので古い民家街と新興住宅地の間辺りにあった方がリアリティはあるかもしれません。

 ここでの祭典なんかは最小限の人数で(しかも普段着姿でも可)「お祭り」が再現できる点でレイアウトのミニシーン向けでもあると思います。

 早速ミニSLレイアウトにミニシーンを試してみました。
 上述の通りお祭りの性質上、大人数ではないですし、お神輿も踊りもなし。
 今回はお祭りそのものというよりもその準備という趣で演出します。

 ですので近所の人たちが三々五々集合して草むしりやら掃除を行なうというのがこのシーンでは中心になります。
 お祭りの本番であればできれば太鼓とお神酒が欲しいところですが生憎そんなアイテムは商品化されていませんからスクラッチか改造になるでしょう。

 日本風なレイアウトでさえあれば住宅地や農村に限らず、シチュエーションによってはビル街や工場街にも使えるだけにアクセサリとしては大変利用価値の高いアイテムと思います。

光山鉄道管理局
 HPです。

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