ミニSLレイアウト工作・植生を追加してゆく

 週刊SL鉄道模型も今週リリースの70号で遂に完結です。
 ですがこちらの改修版はリリースと並行して進んでいないので(汗)これからが正念場、かつやっている分には楽しいプロセスに突入です。

 先日の「レイアウト物語」を読んだ後に掛かるミニSLレイアウトの建設。
 千曲鉄道のスケール感と細密感を見た後ではどうにもみじめな気もするのですが、それでもやっていくうちに作ることの楽しさだけは戻ってくる心持がします(汗)

 今回の工程は拡張部を中心にした植生工事です。
 本誌のレイアウトではベースに貼り付けた紙に植毛処理が施されておりこれだけでもそこそこ画にはなります。
 ですが当然の事ながら拡張部にはそんな仕掛けはありませんから勢い地面の処理から掛かる事になります。


 先ず、茶色のグレインペイントで下地を作った後「芝生の達人」で草むらを植生してゆきます。
 この作業は既設のベース部でも必要を感じた所に草を追加する形で手を加えました。

 次に本誌付属の「フォーリッジ」を粉々になるまでほぐした後、線路周辺を中心に貼り付けました。
 これにはもうひとつ意味があります。
 本誌付属のアクセサリの中に鉄路柵があるのですがベースのコンクリート部が目立ち過ぎて見るからに「柵が置かれている」感じがするものでした。
 この為、柵の下を中心にフォーリッジを貼る事で柵周りに足元をしっかりさせたいと考えました。
 これは同様に建物の土台周辺についても言えます。


 実際これを実行するだけでレイアウト上の建物も「ただ置かれている」状態から「レイアウトに建っている」感じに近づて行くのが意外であり楽しくも感じられました。
 これは線路についても言えます。

 このプロセスは手間の割に効果が大きく、レイアウト作りの中でも最も楽しい物のひとつである事を改めて認識できました。
光山鉄道管理局
 HPです。

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