「週刊SL鉄道模型」遂に完結!
週刊SL鉄道模型。今週の70号にて遂に完結です。
昨年2月に第1号を買った時点では続けるかどうするかずいぶん迷ったものですが、結果からいえば悪くない70週間(実際は休刊する週もあったので実質1年半)でした。
確かにコストパフォーマンスの点でこのシリーズが割高である点は否定できないのですが、毎週少しづつコツコツとパーツが集まって行き、説明書の通りに組み立てて行けば70週間後には誰でもミニレイアウトのオーナーになれるという夢をビギナーに与える意味ではとても有意義だったと思います。
実際に購読を続けて気付いたのですが鉄道模型の場合、この様に「工程を小出しにしながらスキルを積み重ねさせて最終的にひとつの作品に仕上げる」形のアプローチが向いている様な気がします。
同じ事は入門書と出来あいのパーツでもできるのですが途中で挫折する確率も結構高い気がしますし、飽きっぽい人には悪くない企画だったのではないかと。
最初からプランニングや様々な行程を駆使するレイアウト作りの場合、工程を聞かされるだけで尻ごみしてしまいやすく、これがレイアウトの普及の足かせのひとつとなっていたと思います。
その意味で言えば「一定期間内に確実にレイアウトを完成できる」これまでの物も含めてこの種の企画の意義は結構大きかったと思います。
特に今回の場合、トラックプランがなかなか秀逸でしたし、ターンテーブルやユニバーサルスイッチ付きのコントローラなど今のところこれでしか出ていない大物アイテムもありましたから。
さて、最後の付録はいすゞTXの日本通運のトラック。
本誌のと同じ場所に配置してみました。
完成図のパノラマと私のレイアウトとの比較。改修した部分があまり目立ちません。むしろ右半分の延長部の方が変更点が多いですね。
さて、こちらのレイアウト改修工事もこれからが佳境です。
光山鉄道管理局
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