機関区風セクションの改修工事・2・給炭塔の追加・その2

 先日来工作進行中の給炭塔。

 進行のペースはまさに牛歩の如しで今日はクレーン部の手すりと梯子・階段部を追加。
 これでやっとクレーン部が出来上がりました。

 夜寝る前に工作を集中し、塗装とかウェザリングなしの素組みであるものの、ここまででたっぷり半月は掛けています。
 細かい部品が多く、一工程ごとに慎重を期している所もあるのですが、プラモデルとしてもかなりの歯応えのあるキットです。

 前回、櫓が組み上がった時のような大きな感動こそないのですがセクションに配置した時の感慨も中々です。
 こうなってくるとコールバンカーの工作を急ぎたいという気持ちも募ります。

 ところで機関区のセクションと言うとターンテーブルと扇形庫を中心に給水塔や給炭台、それに若干の詰所と言う組み合わせが多い気がします。
 設備としての目立ち度と言う点で上記の施設が並ぶのは当然なのですが、視点を人間目線まで下げた時にこれだけだとピンとくるランドマークが少ない気がします。
 日本形のストラクチャーですとヤード照明塔位しか製品が無いのではないでしょうか。

 ですが実際に蒸気全盛期の機関区などを見るとやはり目立つのは給炭塔とシグナルブリッジ、ガントリークレーンです。
 特にロコを見上げる視点では背後にこれがあるとないとでは活気の度合いやリアリティがまるで違います。

 今回のセクション改修では給炭塔の他にシグナルブリッジの追加も行なっていますが素組みの市販品を並べただけなのに機関区らしさが一気に加速したのには驚かされました。
 このふたつは機関区の演出の上では案外盲点になっている部分ではないかと思います。
 ターンテーブルほど大袈裟でもなければ場所も取りませんし、それでいて機関区の規模を雄弁に語るランドマークとして給炭塔を追加して観るのは中々面白いのではないでしょうか。

 ところでジオコレで給炭ホッパーの製品化が発表されましたが(汗)形態面で少し気になる所もあるのですがまずはめでたいと(笑)
光山鉄道管理局
 HPです。

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