この夏最後の「エキチカ」運転会(笑)
この夏はクラブの運転会のイベントがずいぶん重なりましたが、これがこの夏最後のイベントとなります。
隣県の駅ビル地下での運転会がそれで、メンバーの皆さんも朝からバンを仕立ててモジュールの運搬、設営とこれまでにないハードなスケジュールをこなしました。
私にしても現住地の県外でのイベントへの参加は今回が初めてでしたが、モジュールも、走行車両もいつもの運転会とほとんど同じだったにもかかわらずかなり新鮮な印象で帰宅する事ができました。
例えば先ずロケーションが違うこと
普段の運転会は大概が蛍光灯の下で行なわれる事が多いのですが今回は電球色のダウンライトの下。
同じモジュールが何か「博物館の展示品」みたいに見えましたしシーナリィに差す影も蛍光灯よりはっきりしていて独特の叙情性を出していた様に思います。
次に観客の違い。
正直、これほど平均レベルでこれほど垢抜けした、洗練された雰囲気(要するに現住地より確実に都会的)のギャラリーの前でレイアウトを運転した事自体初めてでした。
ファッションや態度の端に感じる雰囲気の違いもあるのですが現住地のそれよりも専門知識を持った人が多かったのも結構印象的でしたし、それ以上に鉄道模型に対して率直に驚きの態度を示す方が多かったように感じました。
これらの反応の微妙な違いというものも又かなり新鮮な刺激でした。
こうした環境の違いによる印象の違いを楽しめるのは以前触れた「レイアウトを外に持ち出す」「旅行に持って行く」時の感覚に近い物を感じます。
逆に向こうのスタッフの方が感心されていたのは「モジュール撤収の手際の良さ」でした。
今回は参加メンバーが5名と通常の半分~三分の一以下の頭数だったのですがそれでも18枚程度のモジュールを1時間弱で撤収、車への積み込みまで果たしました。
普段あちこちで運転会をしていて設営、撤収のノウハウを各メンバーが体で覚えていた事が大きいと思います。
ともあれ、今回の運転会で「私の夏」は8割方終った気がします。
今この瞬間はかなり蒸し暑いのですが(大汗)
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
撤収の手際よさですが、やはりこれは普段の防災訓練などと同じで、やはり地元の運転会での、設営、撤収などの成果の現れでしょうね。
そして、何より会のチームワークの良さが伺えますね。
これまでの運転会ではこういうライティングの環境でやった事がありませんでしたのでかなり新鮮でした。
一度自宅の照明(玄関くらいしかないですが)でも試してみたい気がします。
今回はメンバーがいつもより少なかった事もあってそれぞれが大車輪で動いた事も効いていたと思います(笑)
ただ、終わった時は文字通り汗びっしょりでしたが。