鉄コレの富山ライトレール「鉄道むすめ」仕様(笑)

今回の話は微妙に前回を引きずっていますがご勘弁を。
今月初の新車は「レイアウトの置物」の鉄コレです。
尤も走らせようと思えば手持ちの編成と足回りをコンバートして自走可能ではあるのですが。
物は「富山ライトレール・鉄道むすめ仕様」
先月の富士急に続き電気街が似合いそうな編成がまたひとつ、いやふたつ(笑)
最近この手のラッピング電車が実車でも花盛りですが、ここにきてようやくモデルの世界も染まり始めてきた印象ですね。

人によってはこういうのを快く思わない向きも多いようですが(笑)個人的な感触で言うならこういうのも30年位先には「レトロな風俗」として懐かしがられている様な予感も感じています。
40年前のSLブームや30年前のブルトレブームよりはほんの少しだけ可愛げがありますし(文字通りの意味でw)
もっと言うならこういう傾奇な電車が持て囃されるのも今のうちだろうと思うのでモデルが出たなら「時代の記憶」としてとっておきたい気もあります。
(何しろこの手の萌えキャラの絵柄は極端なほど賞味期限が短いものが多く3年から5年で一気に陳腐化します。その証拠に数年前トミカから出ていた「電撃コミックのラッピングバス」の元ネタはそれぞれが当時相当な人気作ばかりだったはずなのに今ではほとんど話題にならない)
別の言い方をすればその「賞味期間の短さ」こそが「今、その瞬間の記録」であることを強く特徴づけているのではないでしょうか。
古い例で言うならマイクロから以前商品化されたことのある「日立ポンパ号」がそれに該当します。今見返すとあの編成ほど「70年代直前の空気」を凝縮したラッピング編成はなかったと思います。
あるいはラッピングとは異なりますが「OE88」なんかも同様の性格を持っていると思います。

ずいぶん理屈っぽい内容になりましたが、要は「田舎電気街に最も似合う電車がまたひとつ増えた」というので十分です。
何よりこういう電車が走ると風景の活気と華やかさが違います(笑)
光山鉄道管理局
HPです。

にほんブログ村

にほんブログ村
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント