今月のジャンク車・しなのマイクロのEF71

先日の秋葉ツアーの入線車から
秋葉に行ってまでしてジャンク品を漁らなくともと言う気がしますが結局またやってしまいました。
まずはマイクロ(しなの時代の)のEF71。
この形式はこれまで故郷や近所のショップでも何度か当たった事があるのですが掛け違って入手する事がありませんでした。
コンディション的に走りに問題のある個体が多かったりカプラーが互換性のない物に交換されていたりといった物が多かったのがその主な理由です。
しなのに限らず学研やエーダイのモデルなんかだと往々にしてこの手の加工がされている事が多い気がします。

今回はパンタ破損によるジャンクと言う事で走りは問題なし。カプラーもアーノルドのままだったので安心できました。
パンタは繊細なパーツだけに落としたりして歪みができてしまうと修正に手間が掛かります。
但し、時間さえかければそこそこ修正は可能。中古屋さんの場合この手間を惜しまざるを得ないのですが時間の制限のない道楽ものにとってはむしろ好都合です。
HOZANのピンセット片手に格闘という事になりそうですが台所モデラーとしてはいかにもな宿題となりそうです。

EF71自体ですがTOMIXのそれに比べるとディテーリングの彫りが深い印象で見た目の細密感では勝っています。
ナンバーも交換式ですが写真の様に若い番号を選ぶとなぜか両脇に隙間ができてしまうようです。
交流機のEF級ではなかなかの大型機だけにNでも迫力はあります。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
先日、ようやく分解・整備して快調に走っています。
屋根を取り外してアクセスするという、ちょっと変わった車両です。
過去記事にその様子をアップしていますので、ご参考になれば幸いです。
私のEF71もよく見ると屋根板が外れかかった状態です。
構造はNとしては特異ですがモデルとしては楽しいですね。記事も拝見しましたが、非常に参考になりました。ありがとうございます。