阪神の「金魚鉢」を自走させてみる
先日押入れを整理していて発掘した昭和情景博物館・阪神国道線71形金魚鉢。
購入当時は路面電車らしからぬ垢抜けたデザインに少し違和感を感じていたのですが改めて今見るとなかなかいい味を感じます。
ところでこのシリーズですが、以前の実験で都電や江ノ電などが「鉄コレの路面電車用の動力ユニットをコンバートできる」事を知っていましたのでこの車両でもできるのではないかと早速やってみました。
結果は大成功。むしろ都電よりも簡単なくらいです。
ユニットは台車のホイールベースを最長に調整。前後のスペーサーはLLを使用してウェイトを組み込みましたが、やってみると見た目に邪魔臭いのでこれはなくてもいいかもしれません。
あとは排障器を接着、台車パーツはユニットに付属の日車タイプが比較的似ています。
何しろあとは車体をかぶせるだけという単純な工程。
都電の時の様に窓ガラスが邪魔になる事もなくぴったりと収まりました。
このモデルは窓自体がでかい上に窓ガラスのユニットがヘッドライトのそれも兼用しているようなので取り外さずにおさまったのは幸運でした。
早速走行させてみましたが周りの風景がそこそこレトロだとよく似合うようです。
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
その後、使い道がなく放置していますが、鉄コレの路面電車用の動力ユニットをコンバートできるのであれば、使い道がありそうです。
参考にさせていただきます。
あの頃は鉄道模型趣味の復活の直後で私も結構買った記憶があります。
それが今になって役立つとは(笑)
都電などの場合は窓ガラスを外したり両面テープでがたつきを抑える処理などが要ったと思いますが都電、江ノ電はコンバート可能です。