アシェットコレクション「日本の貨物列車」
先週あたりから発売中のアシェットコレクション「日本の貨物列車」の創刊号を先日やっと買ってみました。
先日来地上波のテレビでも平日の昼間を中心にばんばんTVCFが掛かっているので一般にも徐々におなじみになりつつあるようです。
この間「週刊SL鉄道模型」が終わったばかりですが出版社が違うとはいえ、間をおかずにこういう企画が続くとは驚かされます。
驚かされるといえば全号購入して出来上がるレイアウトも物凄い。
サイズが725ミリ×1278ミリとは「週刊SL」の3倍か4倍の面積です。しかもその上にTOMIXのターンテーブルに扇形庫、2線の木造機関庫。
とどめに全線複線のメインラインまで装備しているというデラックスさです。
そのレイアウトですが扇形庫や機関庫は既存の市販品では見慣れないタイプなのでこのシリーズ用の専用品か、この後で通常品でもリリースされる予定品なのかもしれません。
又、D51やらDF50やらと大型機が走行しているのでこれも付いてくるのかと思ったのですがこちらは「おひとり様一台を購入いただける予定」との事で(笑)
貨車も一種類一台のみとの事ですが、見た所ではKATOと河合の混成群のように見えます。
確かに毎号1790円払って250号も続ければこれ位のものが出来るのかもしれませんがトータルで5年がかりの長期計画のレイアウトとは凄いです。
また、定期購読者にはもれなく20t貨物移動機(Bタイプディーゼル)が付いてくるとの事なのでこれを目当てに購読する人も多いのかもしれません。
肝心の本誌ですが貨車と貨物駅、及びその牽引機に焦点を絞った構成で面白いとは思います。特に予告されていた明治期の貨車などの記事は普通の鉄道模型ファンからすれば盲点みたいなもので(そもそも適合する牽引機があまりモデル化されていない)期待できそうな気もします。
創刊号の付録はワム70000ですがメーカーの刻印なし。おそらくは旧河合商会の物ではないかという気もしますが確信はありません。
光山鉄道管理局
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この記事へのコメント
いつもなら創刊号はお試し購入するところですが、流石は全巻達成に約44万円は無理ですから、ネットで情報だけ収集して自己満足してます。
複線大型レイアウトが確実に手に入るという点では、初心者の方にはいいかも知れませんね。
私の様に、レイアウトが反ってしまうリスクも少なくって安心かも知れません。(汗)
「週刊SL~」の時もそうでしたが、全巻購入の総額を考えると余程のビギナーでないとなかなか挑戦(笑)しにくい企画かもしれないですね。
ただ、本誌の内容が意外に充実している印象だったので頑張ってほしいという気持ちもあります。
恐らくベースは小分けにしてねじ止めするタイプと思われるので反る危険は少なそうですね。
コメントと情報ありがとうございます。
ほぼ全てがオリジナルに近い物だとするとなかなか凄いと思う反面、最後まで出続けてくれるかも気にしなければならないかな(特にレール関連)と言う気もしてきました。
記事の充実度を思うと悪くない誌面と思いますが…