中村精密の「弁慶号(と言うか、開拓使号)」

 今回は中村精密のモデルからです。

 先ずはこの写真から。
 一見ただ(ものではないですが)の黄色い客車ですが実はこれが今回の動力車です。

 言うまでもなく「開拓使号」ですが、当然これに組み合わされるロコと言えば。

 7100「弁慶号」です。但しマイクロの義経と異なりロコ自体に動力はありません。
 いわゆる「ユーレイ」駆動方式(同様の構成はKATOのチビロコでも見られます)です。

 それにしてもこんなモデルが故郷の中古屋に並んでいた事自体が驚きです。前のC51やC55の時もそうだったのですが「中村精密」というブランド自体、つい3か月前まで「実物を見た事も触れた事もない」ブランドでしたから。
 それでいて値段は奥や専門ショップの半額以下でしたから恐ろしい。
 安いからと言いつつこうやって私の財布は日々痩せている気がします(大汗)

 そのため、今回の開拓使号は当鉄道初の「全金属製客車」となりました。実車は木造なのに(笑)
 小径車輪とはいえ全軸駆動の動力ユニットで見た目にかなり強力そう(ついでに埃も盛大に巻き込みそう)な足回りです。

 ですが台車が余り首を振らない為ミニカーブを通過できません。
 この点ではキャブモータのマイクロの7100の方が圧倒的に有利です。
 その一方動力ユニット自体はコンベンショナルな構造なので、長編成や長時間走行にはこちらの方が有利そうです。

 ロコそのものに話を移すと7100はボディはダイカスト製ですがディテールは意外に頑張っている感じがします。
 特に塗装で無く磨きだしで表現された煙突やドームはマイクロにない存在感をもちますが、その一方でそれ以外(特に塗装)ではマイクロほどの華はありません(笑)

 ミニカーブに弱い点を除けば、中々楽しめるロコだと思います。例によって「お祭り仕様」の編成ですが。

光山鉄道管理局
 HPです。

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